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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
一夏の決断
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そこへ場違い且つとんでもない馬鹿である空気を読まない生徒ナンバー1、掃除用具と掃除ロッカーが似合う事間違い無しの篠ノ之 箒と織斑 千冬のご登場だった。二人はズンズンと一夏に近寄っていきマジマジと右目を見る。
「んだよ、人の顔をじろじろと気持ち悪ぃな」
「右目をどうやって………」
「答えろ龍神」
「答える義務は無いな、俺とお前達は赤の他人でありお前達に教える必要性もない。ああそうだ、今回はそこの教師と掃除用具を除いた皆にお知らせがあるんだ」
「お知らせ?いっち〜なになに〜?早く教えて〜」
一夏の肩の上にいるのほほんさんは無邪気に知りたがる。一夏は笑いながら口を開いた。
「実はな………俺、結婚するんだ」
「「「「「………ぇぇえええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?????????」」」」」
いきなり現れて次にはいきなりの爆弾投下、女子達は大混乱。
「「「「「どどどどどどどどういうこと!!?」」」」」
「落ち着けって…そのままの意味だぞ?結婚するからその結婚パーティの招待状を配りに」
「「「「「相手は誰なの!!?」」」」」
これはクラスの誰もが気になっていることだ。女子達は目を輝かせてそれを聞きたがる、一夏は相手かっと聞かれて、はにかみながらうれしそうに答えた。
「俺の結婚相手は龍神 優奈、IGONEOの会長補佐さ。そして俺の愛する義理の姉さんさ」
「「姉と結婚するだと!!?」」
それに申し立てを立てたのは千冬と箒だった。顔を憤怒に染め、血走った目で一夏を睨みつける愚かな女達。
「そんなことが許させると思っているのか一夏!!姉と結婚するなど出来る筈がない!!」
「千冬さんのいうとおりだ!!お前は狂っている!!」
千冬と箒は一夏の考えをどうにかして捻じ曲げようと努力しているように見える。姉と結ばれるなど世間が許すわけがない、報われない、幸せになれないなどどいって来る。が………そんなことを発言する権利が彼女らにあるだろうか?ある訳がない、当然一夏は激怒する。
「報われない?幸せになれない?狂っている?いってくれるじゃねぇか………俺と優奈姉は義理、血の繋がりが一切無い者同士、そんな二人が結ばれるのがどうして可笑しい!!?ふざけた事抜かすのも大概にしろよ………」
「がぁぁああ………!!!?」
一夏は怒りに身を任せて千冬の顔面を掴み、そのまま持ち上げて壁に押し当てながら頭を締め上げ始めた。メシメシと痛々しい音が響いている。
「いっとくけどお前とそこの掃除用具は招待しねぇからな、よく覚えとけよ、次変な事抜かしたら首をへし折る」
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