第136話 天気魔法
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く降る。
レ「だから俺は・・・ボスと、サニーと、ギルドのの為なら・・・どんな事でも、やってやるんだああぁぁあぁああぁぁあぁぁああああああああああああああああああああああああああああっ!!!」
ザザザザザザザザザザ・・・!!!レイニーの叫びと共に雨も更に更に更に強く降る。その時、ズザザザザザザザザザァァァ!!!と何かが凄い勢いで崩れたような音が響いた。
グ&レ「!?」
音がした方を見ると、俺達の背後で土砂崩れが起きていた。このままじゃ、生き埋めになっちまうっ!
グ「おいレイニー!」
レ「ぁぁ・・あぁぁ・・・」
レイニーは恐怖に満ちた目で土砂崩れを見ていた。土砂はすぐそこまで押し寄せていた。
グ「くっそ!」
俺はレイニーの前に立ちはだかると、
グ「アイスメイク、城壁ッ!!」
ガガガガガガガガガガッ!!!と凄まじい音を立てて城壁のような巨大な氷の壁が土砂崩れを塞き止めた。・・・な、何とか、助かった、みてぇだな。俺はすぐ傍で突っ立ったままの状態のレイニーに駆け寄ると、
グ「おい、大丈夫か?っておい!」
レ「・・・・・」
レイニーはそのまま気を失っちまった。倒れるところを慌てて支える。
グ「ったく、しゃあねぇな。」
俺は気を失ったレイニーを背負い、ユモとサニーを捜す事にした。あいつ等どこ行ったんだ?その時、ピキッ!!パキッ!!
グ「!!ま、まさか・・・!」
俺は恐る恐る振り返る。土砂崩れを防いだ城壁にヒビが入っているっ!
グ「マ、マジかよ・・・!」
さっきので魔力使いすぎちまったんだよなぁ・・・
バキィィィィィンッ!!!ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・!!!城壁は割れ、それと同時に土砂崩れが再び押し寄せて来た。俺とレイニーはそのまま土砂に飲み込まれた・・・
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『ここからユモ目線でいきます。』
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・!!!
ユ&サ「えっ?」
遠くの方でものすごい音が聞こえた。何かが凄い勢いで崩れるような音が・・・
サ「たぶん、レイニーと露出魔君が大暴れして何かを壊しちゃったんだよ☆」
そんな簡単に考えていいのかな・・・?ていうか、「露出魔君」って・・・
サ「とにかく、こっちも始めようっ!太陽の光線!」
金色の光の光線が私に向けられる。
ユ「あっつ!」
皮膚が焼けたみたいにものすごく熱い・・・左腕を氷で覆う。
サ「気をつけないと、
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