強豪、上越高校
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会場説明をします。会場は四ヵ所です。静岡市清水区、富士市吉原区、伊豆市修善寺区、下田市市街地とします。決勝は静岡市清水区にて行います。準決勝、3位決定戦は富士市吉原区で行います。5位、7位決定戦は伊豆市修善寺区、下田市市街地にて行います。それ以外はブロックごとに分けて行います。以上です。』
『一同、礼。』
ペコリ。
と言うか会場が離れすぎでしょ。
移動が大変じゃん。
『待機校内使用上の注意。修善寺南中学校お願いします。』
『一同、礼。』
ペコリ。
『本年度の待機校は修善寺南中学校、修善寺中学校、下田中学校、戸田中学校とします。飲食は認めますが、ゴミは各自で持ち帰ってください。自動販売機は使ってはいけません。以上です。』
『一同、礼。』
ペコリ。
長いよ〜。
早く試合を始めようよ。
『それでは試合のコールをします。第一試合・・・・・』
ここ県大会を突破して全国大会に出場できたのは凄く嬉しかった。
でも私たちはボロボロに負けた。
『まもなく、静浦漁港に到着します必修選択科目で戦車道を選択している生徒は出撃準備をお願いします。』
私もいくとするかな。
でもその前いつも行っていることをやらないと。
「ご先祖様。私たちは自分達に害をなすために掟にのっとり勝負を行います。どうかみていてください。」
一礼してから私は部屋をあとにした。
そして歩きながら会長にメールを送った。
『もうすぐ援軍をつれて戻ります。』と。
私は私のため、みんなのために戦う。
もしこれのせいで流派違反したとしても悔いはない。
「詩音。こっちだよ。早く。」
どうやら私は玲菜の戦車に乗るようです。
まぁ、桜の戦車に乗るよりはましかな。
あの戦車には怖くて乗りたくないから。
『全車、富士演習場に向けて戦車前進。』
富士演習場に近づいてきた。
もうすぐで敷地内に着くであろう。
その時のことだった。
ドォーン。
何処からか砲撃を受けたのだ。
『こちらは修善寺南中学校戦車道選択チームである。これよりさきは許可が必要です。』
『こちら青葉女学園。緊急事態につき通行を許可してほしい。』
やっぱりいつもと同じく護衛に修善寺南中学を雇ったのか。
ほんと、経費の無駄遣いだよ。
「玲菜。無線貸してもらえるかしら。」
「えっ?うん。いいけど。」
私は玲菜から無線を借りると、
『私は古雪流第一後継者の大木詩音です。私が許可しますから通しなさい。』
『は、はい。失礼しました。』
通行を許可された。
待っていなさいよ、雪。
直ぐに倒してあげるんだから。
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