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真・恋姫無双 矛盾の真実 最強の矛と無敵の盾
拠点フェイズ 3
拠点フェイズ 劉備 (桃色) 「我愛?」 
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いる、どうやって仕立てたんだ!
 ふざけんな、馬鹿野郎!
 于吉は殺す。ぜってー殺す!

「はっはっは……いかがですか、主! よりどりみどりですぞ!」
「にゃははははは! この耳、うさぎみたいで面白いのだー!」

 腰に手を当て、高らかに笑う星と鈴々。
 それとは対照的に……

「わわっ……これ、胸見えちゃうよ。せ、星ちゃん、もっと胸が大きいのはなかったの!?」
「………………(愛紗は、耳まで真っ赤になって震えている)」
「あうう……この服、胸がないのがまるわかりだよぅ……」
「……胸がある人なんかもげろ。背が高い人ももげろ。おっぱいは敵だ……」

 ……これ、着ている人の方がダメージないか?

「はっはっは……さあ、主。今夜はとことん飲みましょう! 綺麗どころのお酌です。まさか断りは、しますまいな?」

 くっ……星。
 白蓮のところで、深酒しようとするとすぐに席を外していたのを根に持ってやがるのか。

 俺の手に、両手で抱えるような盃を渡して、その中になみなみと酒を注ぎ入れてゆく。
 俺は記憶がなくなるタイプだから、節制しているってのに!

「まずは一献……さあ、皆! 音頭を取るのだ!」
「「「「「……ご、ご主人様の、ちょっと良いとこ見てみたい! あ、そ〜れ、イッキ、イッキ、イッキッキ!」」」」」
「だからなんで知ってるんだよ! くそぅ…………もう知らねぇ! 今日はもう、どうなっても知らねぇからな!」

 手に持つ盃は、戦国武将が両手で飲み干すような大きな盃。
 それに淵まで注がれた酒は、おそらく一斗ほど。

 ふっふっふ……もういい。
 もう限界だ。
 俺の精神よ、解き放たれるがいい!

 そして俺は――

 その後のことを何も覚えていない。



  ―― other side ――




「ごくっ、ごくっ、ごくっ、ごくっ、ごくっ、ごくっ………………げふぅぅぅぅぅぅぅぅ」
「おお! イケる口ではありませんか、主! ささ、もういっこ――」
「うひ」

 にへら、と笑う盾二。
 その端正な顔が、とたんに崩れた。

「おや?」
「にゃ?」
「あれ?」
「……む?」
「はわっ?」
「あわっ?」

 六人のバニースーツの女性に囲まれる中。
 盾二が――壊れた。

「うひゃははははははははははははははははははははははははははははははははは!」

 だらしなく垂れたような顔。
 いつもの鋭さが全くなくなった、とろんとした双眸。
 そして……隙だらけの風体。

「おお! 主……実はかなり弱かったのですな」
「うひ、うひひ、そーなんです……そうなんでーすっ! おりゃあ、お酒なんてぇ……ふぅぅぅぅ」

 ふらふらと頭が揺れて
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