第6章 無限時計編
真の悪(ワル)再び
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ろうとした。
「ダメです!!」
「「「いいっ!?」」」
「なぁ!?」
奴等と俺はウェンディを見て驚いた。
何と、あの時の全身黒タイツの服を着ていた!!!!!
「「「あああああああ!!!!!」」」
「あ、あああ・・・・!!!」
「あ、ああああああああああ!!!!!!!!!!!ガク。」
「シャルル!!」
「また気を失ったぁ〜!!!」
「何故、その服を・・・!?」
エルザさんはウェンディに尋ねた。
「こんな事もあろうかと思って、用意してたんです。」
なん・・・だと・・・!?
「お願いお兄ちゃん。殺したりしないで?」
「な・・・だ、だが・・・なぁ・・・!」
「お願い・・・。」
そんな可愛すぎる顔と上目使いでしたら・・・俺・・・俺・・・。
「うん、わかった。」
こう言うしかないよ。
「うおぉぉ〜!女神様が俺達を助けてくれたぁ〜!」
「あんな悪魔みたいな小僧を止めてくれたぁ〜!」
「一生ついて行きたいっすぅ・・・!!」
3人組は涙を流し、そう言う。
ザァ!
「?」
ウェンディは1枚の紙を出した。
「皆さん!私が言った事を忘れたんですか!?
真の悪はやめて、将来の為に勉強をするって、あなた達は本当はいい人達です。
無理をして、悪を演じるだけなんです!どうか、本当の自分に気づいてください!」
ウェンディが3人に向かってそう言う。
「(絶対こいつ等、そんな事ないと思っているぞ・・・。)」
俺は心の中でそう思う。
「本当の・・・自分・・・?」
「思い出してください。子供の頃の事。
野山を駆け巡り、日が暮れるまで泥んこになって遊び、友達と笑いあって、
夢を語り合ったあの日々を・・・・・・。きっと、本当の自分が見えてくる筈です。」
ウェンディはそう言う。
「(今のウェンディの顔・・・・・・美しく綺麗だった・・・・・・。)」
俺は心の中でウェンディの顔の事を思っていた。
「あの子、どこまで本気なの・・・?」
「以外に全部な気がするよ・・・・・・。」
シャルルの言葉にカナさんがそう言う。
「兄貴ぃ〜!!!」
「どうするッスかー!!!??」
「子分ども情けないぞぉ!!真の悪がこんな事で泣いてどうする!!」
3人組、全
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