第6章 無限時計編
真の悪(ワル)再び
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続いたわ。」
「・・・え?俺、始めて聞くけど・・・。」
聞いてないぞ、そんな話・・・。
「あ、忘れてた。」
ミントがそう言う。おい、お前・・・。
「そう・・・夜な夜な、全身真っ黒のウェンディの大群が・・・私を追い回すの・・・!」
「私は別に何もなかったよぉ〜。」
シャルルの言葉にミントはそう言う。
「真っ黒の、ウェンディの大群・・・」
俺はそれを想像してみた・・・。
「「「「「「「「「「お兄ちゃーん!」」」」」」」」」」
黒タイツのウェンディが俺によって来る。
「だーい好き!!」
と、言ったり・・・
「手・・・握っていい?」
と、言ったり・・・
「この髪型・・・どう?」
「デートして!」
と、言ったり・・・
「私の作ったお弁当、食べて。」
と、言ったり・・・
「キスして・・・////」
と、言ったり・・・
「抱きしめて・・・////」
と、言ったり・・・
「一緒に・・・お風呂入って・・・////」
と、言ったり・・・
「一緒に・・・寝よ・・・////」
と、言ったり・・・
「・・・・・・・・・・・・結婚して/////////」
と、言ったり・・・!!!
「・・・素晴らしいと思う。」
0.5秒間の想像であった。
「何を想像したの、コージ?」
ミントがそう尋ねるが、俺は答えなかった。
「ああああああああ!!!!!!!!!!」
「っ!?」
突然、シャルルが叫び声を上げる。そして・・・
「う、あぁ・・・あの悪夢が・・・蘇る・・・。」
シャルルは気を失い、それと同時に翼が消え、その場から落ちる。
「シャルル!!しっかり!!」
カナさんがシャルルをキャッチし、呼び掛ける。
「ほぅ・・・悪夢か・・・?子分共、集合!!!!」
「「へい!!」」
3人は話し合い(?)を始めた。
「聞いたか!俺達は『恐ろしい』そうだ!!」
「悪夢、恐怖は最高の褒め言葉でござんすね、兄貴!」
「これからも、恐怖と悪夢のどん底を、人々に叩きこんでいくっすよ、兄貴!!」
「いや待て子分B、奴は寝込んだ。」
「「「だーっはっはっはっはっはっは!!!!」」」
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