41限目 行くんじゃない帰るんだ
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「全く世話かけさせやがって。ナンで俺が助けなきゃいけないんだ?」
「だって、助けるのに理由は要らないっていう明久の言葉にミサカはミサカは感動したんだから」
「僕は、、、どうしたんだろ」
無事学園中の爆弾を処理した明久はその場に倒れて、、、そこから記憶がない
「まぁ、守れたからいいか。」
すると知らないところから声がする
「結局明やんはどうなんだ?」
「明久君は無事助かったけど、、後は本人次第だね」
「そっか僕助かったんだ。よかった約束守れた」
約束、、生きて帰ってくるという雄二との約束。
「じゃあ行こうか、待ってって皆」
そして明久は目を覚ました
「アレだけ脳を無茶してもなにもないなんて君の体って意外とファンタジー?」
「ハハハハ、本当に運が良かったですよ」
「でも、よくいけたね?いくら学習装置((テスタメント))で向こうの情報を入っていたからってアレほど無茶するかい?」
「分かりません、ただなんとなく姫路さんと美波を助けないといけないと、思っただけです」
「けど、一回消えた記憶が戻るなんてどんだけ君の脳はファンタジーなんだい?」
実は明久はあの時文月学園の記憶はなかった。一回脳を損傷して失ったのだ。しかしそれが今回で奇蹟的に全て戻ったのだ
「大丈夫か!明久!」
いきなり明久の病室に飛び込んできたのは
「上条!!とインデックス!!」
「大丈夫なの?明久」
「うん、もう元気だよ。記憶も戻ったし、健康そのものだよ」
「それは良かった。じゃあ俺たちは行くな」
「エーーー!当馬!!もう少し居たいよ」
インデックスが駄々をこねながらも上条とインデックスは明久の病室を後にした
「さて、本当に行くのかい?」
「行くんじゃないです。帰るんですよ・・・・・文月学園に」
「そうかい・・・分かったよ」
それから1週間後退院した明久は学園都市を出て行った
「土御門君」
「なんだい?先生」
「どうして明久君の能力は消去しなかったんだい?」
「あれは、消去できないパターンぜよ」
「てことは・・・・」
「明やんの能力は上やんと同じ天性の能力。それに召喚獣を狙う奴等から守るにも必要だ」
そして明久は清涼祭から2週間たった文月学園に帰ってきた。校舎はもうほとんど壊れた箇所は直されて、さらに少しだけFクラスの教室の設備が良くなっていた。
「また、お前ら半年前に逆戻りだな」
鉄人は雄二たちに見かねてはき捨てるようにつぶやいた
「うるさい、鉄人。明久は見つからなかったんだ」
「そうじゃのう、いくら明久でも」
「でも、秀吉君まだ死んだとは分からないよ?」
「でもなら明久君は必ず帰ってくるはずです。か
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