第二部 文化祭
第37.5話*パロディー
[1/2]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
?君への差し入れ?
明日奈「キリトくーん!」トテトテ
和人「おっ、どうかしたのか? 顔がニヤけてるぞ」
明日奈「失礼ね。別にニヤけてなんかないわよ……って、そんなことより修練頑張ってるみたいだから、差・し・入・れ! お弁当だよー」
和人「はは、ありがとう。ポテトフライにナゲットにウィンナーに……俺の好きな物ばっかじゃないか」
明日奈「えへへ」
和人「……ところでアスナさん」
明日奈「なあに?」
和人「どうして炭水化物ばっかなのでしょうか?」
明日奈「キリト君は沢山食べるくせに太らないどころか痩せすぎムカつく」
和人「え」
明日奈「キリト君なんて太っちゃえばいいのよ」
和人「……」
*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*
?続・君への差し入れ?
直葉「お兄ちゃーん! お弁当作ったの。食べて食べて!」
和人「悪いけど……もうアスナの炭水化物だらけ弁当でお腹いっぱいなんだ」
直葉「そっか……そうだよね。ごめんね、火傷したり包丁で指切っちゃったりしながらも、お兄ちゃんの為と思って頑張ったんだけど……」
和人「え」
直葉「……ごめんね、要らなかったね。無駄だったね……」グスッ
生徒A「うわぁ…?黒の剣士?が妹泣かせてるぞ……」
生徒B「ひどー……」
和人「うっ。た、食べるよ……」
直葉「?その瞬間、何事もなかったかのような笑顔を浮かべ?ほんと!? それじゃあ残さず食べてねー!」
和人「(愛する妹の為だ、仕方ない……)」
直葉「ちなみにお弁当箱の中身はこんな感じだよ!」
和人「えーっと……スグ、なんで野菜だらけなんだ?」
直葉「だらけっていうか、サラダをそのまま突っ込んだから……」
和人「つまり野菜しか入ってないわけだな!?」
直葉「お兄ちゃん、の・こ・さ・ず食べてくれるんだよねー?」
和人「(炭水化物の方がマシだったかもしれない)」
*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*
?びーすとていまー☆シリカたん!?
珪子「これからはキリトさんのこと、お兄ちゃんって呼ばせて頂きます!」
和人「お、お兄ちゃん!?」
珪子「ふふ。キリトお兄ちゃん♪」
和人「シ、シリカ……?」
珪子「あたし、大きくなったらキリトお兄ちゃんと結婚したいなぁ〜なんてっ」
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ