暗躍×ト×準備
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らコピーできる。そして、あのゲームは現実で行われている。仮想世界に入るなんて事は現代の技術や、念を使っても不可能です。いえ、可能かもしれませんが、多人数参加という時点で不可能過ぎます。ましてや、身体ごと取り込んでいるのですから、転移系能力による移動と考えた方が納得できます」
「成程。確かに彼女の言う事が本当なら、手に入れてしまえば、外でも使用可能かと」
「ふむ。では、こちらに求める物はなんだね?」
「500億ジェニーと誰も入っていないグリードアイランドソフトですね。その代わり、貴方も若返らせましょう」
「どう思うかね?」
「違約金を支払って貰う必要がありますね。私達に10億頂ければ手持ちにあるカードを全て渡しましょう。それで貴方の願いは解決です。他の者達にも1千万ジェニーでも渡せば納得するでしょう」
「ふむ……」
「あ〜クリアー報酬の60億ジェニーは問題有りません。ヨークシンのオークションで品物を出すので、そちらはこちらで支払いましょう。ボクは取りあえず早く500億が欲しいので……」
「何に使うのだね?」
「幻影旅団の抹殺で、ゾルディック家を雇いました。3人で1000億ジェニーです」
「そうか。私は構わないと思います」
「では、契約成立だ。ツェズゲラ、彼女の念能力を試してみてくれ。コピーさせるのは……そうだな、ケスー。来てくれ」
それから、呼ばれたケスーさんのレーダーを具現化し、自分が使役する蝿の位置を示す具現化能力、蝿の仕事を見せてもらい、それを実行した。蝿の仕事より、ポンズの方が圧倒的に優秀だ。
「それで、合格かな?」
「ああ、信じられませんが……使っています。というか、俺より数が多いです」
「では、正式に契約成立だ。ツェズゲラ、悪いが頼むよ」
「はい。こっちだ、ついてきてくれ」
それから、グリードアイランドに入った。設定をして、教えて貰ったが、軽くながして移動する。だって、後でポンズ達を叩き込む予定だしね。
「こっちだ」
ツェズゲラさんが仲間と一緒に迎えてくれた。
「しかし、この子がそんなとんでもない念能力を持つとは……」
「カードは全部貰っていいかな? 5千万ジェニー支払うから」
「ああ、好きにしてくれ」
「ありがとう」
カードを貰ったら、どんどん使っていく。そして、覚えていく。ボクの完成(ジ・エンド)の弱点は普通より念を多く使う事だが、バトルヒーングによって、そんなのは問題にならない。元の量も多いし、基礎鍛錬はかかしていない。覚えるのには使用料より更に多く使うけど大丈夫。
「ふぅ」
3時間ほどで使えそうなのは全部覚えた。御蔭でかなり色々といい念を手に入
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