第十四話 本当のヒーロー!
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って勝負オニ!!」
アカオーニの大砲にエネルギーが充填されていく。
「エネルギーチャージ!!」
オートデリンガーのエネルギーがフルパワーになり・・・
「食らえええええオニ!!」
ミラクルキャノンが放たれると同時に・・・
「オートデリンガーファイナルキャノン!!」
ジバンのオートデリンガーから巨大な光が放たれると反動で下がるジバン。
二つの光がぶつかり合うが、いとも簡単にオートデリンガーに押し返されると直撃するアカオーニ。
「おにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」
ハイパーアカンベェの爆発と共に爆風で吹き飛ばされ大空の彼方に消えていくアカオーニ。
するとハイパーアカンベェの爆発で工場内の至る個所で爆発を起こすとジバンがピースを抱きかかえ脱出を図る。
「ここだよ!」
あかねに連絡が取れなかったため自力で助けることにしたハッピー達が既に崩壊を始めた工場跡を目の当たりにした。
すると
爆炎と機械音と共にジバンがピースを抱きかかえて脱出をしていた。
「「「ピース!」」」
ハッピー達が駆け寄るとジバンの腕の中で目を覚ますピース。
「みんな・・・え!?うわわわわわわわ!!」
意識を取り戻した瞬間ジバンにお姫様抱っこされている事に気づきあたふたしてしまうとジバンのバイザーが開きピースを優しくおろした。
ピースのあまりの慌てぶりに思わず笑ってしまうハッピー達。だが無事で安心している。
そしてジバンがその場から去りハッピー達が変身を解くと入れ替わりにサイレンを鳴らして現れる直人の車。
「あ!やよいちゃんごめんごめん!今日道が混んでて♪」
「直人兄ちゃん!」
直人がジバンだという事を気づかれないように掛け合いをするやよい。その為かみゆき達もまさか直人がジバンだとは思わないようであり、皆で直人の車に乗りと廃工場を後にするのだった。
翌日、直人たちが雑誌社に働きかけ本当に心に思い描いたイラストヒーローが立体化することになり集まった子供たちが笑顔に包まれるのだった。
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