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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第33話 機動七課にて………
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び柔らかい口調で言った後、オーリス共に部屋から出ていった。

「オーリス」
「はい、何でしょうか?」
「あの小娘にサーチャーと諜報員で追跡を。一応発信器も付けられるようだったら取り付けておけ」
「分かりました」

そう言いレジアスはオーリスと別れたのだった………















「ふう………お疲れ皆」
「鬼!!俺マジでクレイモアトラウマになりますよ!!」
「だがあれを避けられるようになれば、どんな攻撃が来ても避けられるだろう。データ上なら可能なんだし後は乗り手次第だな」
「うっ………」

そう言われて返す言葉の無いリーガル。

「リーネは射撃精度だな。ただ当てれば良いじゃなくて、ちゃんと狙う場所も決めて撃つべきだな。どんな固い相手だろうと必ず脆い部分はある。それを見つけ狙い撃つ。それが出来れば完璧だな」
「はい!!」

嬉しそうに元気良く返事するリーネ。

「フィーネもリーネと同じく射撃精度。ロングレンジからの長距離射撃は決まれば無防備の相手に攻撃することも可能だし、逆に敵からの攻撃も受けづらい。更にバスターキャノンはかなりの高威力の攻撃なんだから重いとか文句を言わないように」
「ううっ………は〜い………」

嫌そうに返事を返すフィーネ。

「今日の訓練は終わりだ。それぞれ休憩後自分の仕事に戻ってくれ」
「「「はい!!」」」
「よし、解散!!」

桐谷の言葉で宿舎へと戻っていく3人。

「桐谷さん」
「あっ、受付の………どうしました?」
「ノーヴェ・イーグレイ様がお待ちです」
「ああ、ノーヴェ来たんですね。何処ですか?」
「3階の展覧室です」
「分かりました、ありがとうございます」

お礼を言った桐谷はそのまま3階へと向かった。
しかし先を行く3人にはこの会話が聞こえていた。

「………ノーヴェ?」
「確か隊長の家族だって言ってた人よね?」
「どんな人なのかしら〜?」
「………行ってみるか?」
「駄目よ!せっかく家族の人が来てるんだから………」
「もしかしたら彼女かも………」

そんなリーガルの言葉に固まる2人。

「桐谷さん、そう言う話あまり好きじゃないのか話さないじゃん。あのイケメンにクールで気遣いが出来る。………いない方がおかしくないか?」
「「確かに………」」
「だろ?やっぱ気になるよな………」

そんなリーガルの言葉に姉妹の2人も意を決したのか互いを見て頷いた。

「リーガル、行くわよ!」
「ノーヴェさんに会いに行きましょう!」
「あっ、はい………」

2人の勢いに押され気味になりながらついていくのだった………










「桐谷!」
「ノーヴェ!久しぶり
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