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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第33話 機動七課にて………
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トとしてはアルトアイゼンとは違い、更に装甲が薄くなった上に、射撃武器がスラッシュリッパーだけとクロスレンジで戦わない限り、上手く戦えず、たとえ戦えたとしても高威力の魔法を使われれば一撃で落とされてしまう危うさもある。
ある意味一番扱いづらいタイプで、ベーオウルブズの中でも今の所桐谷とリーガルしか最低限扱えない。
「分かってるわ。だからこそ私もあなたを援護してるんじゃない………」
そう言ってライフルを構える青いゲシュペンスト。
リーネの扱うゲシュペンストはC(カスタム)タイプと呼ばれる、いわゆる今までのゲシュペンストを純粋にパワーアップさせた武装となっている。
右手にプラズマステークと左手にマシンキャノンと基本装備はゲシュペンストに似た武装となり、更にライフル、マシンガン、腰部にあるスラッシュアンカー背中に内臓されたスラッシュリッパーとミドルレンジの戦闘に特化した武装となった。
当然機動力もあり、Aタイプには劣るが、普通のゲシュペンストよりも空戦、そして機動力とバランスの取れた装備となった。
現段階でこのタイプを管理局のバリアアーマーの主として、レジアスは本局の方に申請している最中なのである。
「フィーネさんの攻撃は?」
「まだ完全に直撃してない………」
リーネの姉、フィーネが使うゲシュペンストの装備はB(バスター)タイプ。
ロングレンジ中心の武装となっている。
アルトアイゼンの様に両肩に巨大な砲撃魔法が放てるバスターキャノンに、ロングレンジライフル、そして背中のブースター代わりに散弾するマイクロミサイルがある。
基本的な戦い方は遠距離からの射撃のみで、攻め寄られた場合はCタイプと同じくステークとマシンキャノンで戦う。
しかしバスターキャノンやミサイルを追加したため、かなり機体を重くし、スピードも殺してしまった。
当然装甲は他のタイプよりかは硬いのだが、それでもデメリットを消せるほどではない。
「隊長凄すぎだろ………いくら俺達がシミュレーターしかまだ新装備を使った事無いからってここまで差が出るとは思ってなかったぜ」
平然と立つ赤い鎧の狼を見て、リーガルが呟く。
リーガルとリーネもさることながら、フィーネもバスターキャノンは使ってはいないが、ロングレンジライフルで狙い撃ち、桐谷を狙うがまだ一撃も確実に被弾していなかった。
「重いですぅ………ただでさえ肩が凝りやすいのにまた凝っちゃいますぅ………」
リーガルとリーネから遠く離れた所でフィーネはロングレンジライフルを地面に置き、愚痴を溢す。
「重いとは聞いてましたけどシミュレーションじゃこんなに重くなかったですぅ………ううっ………この大筒邪魔………」
『戦闘中だぞ、文句は終わってからにしてくれ』
いきなり
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