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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第33話 機動七課にて………
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の案内の元、中へ入っていった………












「ここから訓練の様子が確認できます。訓練は後1時間ほどで終了すると思うのでごゆっくりご観戦下さい。ちなみにお飲み物はあそこに自販機が、洗面所は出で正面にございますのでそちらをご利用下さい。それと1つ注意事項です。ここはセキリュティが厳重になっており、勝手に歩かれると反応してしまうので、桐谷さんが来るまではトイレ以外は退出しないで下さい」
「分かりました」
「最後に、何かございましたら入り口近くにある通信機で私の所へ直接ご連絡出来ますのでご利用ください」
「はい、ありがとうございます」

一通り説明をした受付の男は説明が終わると静かに部屋を出て行った。

「さて、ここまではドクターの予想通りだな………」












『レジアス・ゲイズのと接触?』
『そう。彼と世間話でもいい、何でもいいから彼と話してみてくれ』
『そんなの何か意味あるのかドクター?』
『私は昔の彼しか知らないからね、今の彼を知るいい機会だ。………それに彼自身極端な性格をしていたから、イーグレイ博士の名前は桐谷君が話しているから必ず接触してくるだろう』
『本当に?』
『………多分。まあ今回は桐谷君のデバイスのメンテナンスだからそこまで気にしなくていいよ。あくまで接触してきたらでいい』








「さて、後はこの部屋にやって来るかだけど………まあ取り敢えずは………」

そう呟きながら窓の方へと向かう。

「やってるやってる!」

外では各色に分けられたゲシュペンストが桐谷のアルトアイゼンに向かっていた………












「くそっ〜!?機動力有りすぎるんだよ………!!」
「リーガル、しっかりしなさい!!アンタが隊長の注意を引き付けてくれないと射撃しているお姉ちゃんが狙われるでしょ!!」
「無茶言うなって………この近接格闘用のAパックはクロスレンジ中心の武装と機動力を強化した分、ノーマルのゲシュペインストよりも防御が薄くなっちまったんだからよ………」

ゲシュペンスト強化武装。
それがジェイル・イーグレイが考えたゲシュペンストの強化プログラムだ。

A(アサルト)タイプの武装は両手のプラズマステークに加え、両足にもステークを展開出来るようにし、更に両腰に魔力刃のブレードを取り付けた事でクロスレンジの戦闘に特化した形にした。機体を軽くしたことで常にホバー状態での戦闘を可能とし、流れるような動きと以前とは違う小型ながら強力な出力を出せるブースターによって空中戦、高速戦闘も可能とし、突貫時のスピードなら桐谷のアルトアイゼンにも劣らぬスピードを出すことが出来る。
しかしデメリッ
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