決着
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「学校で教官はやめろと……まぁいい。それで言っておきたいこととは?」
……おいまてまさか今の言わないよな?
響の心配は杞憂になることはなく、現実になってしまった。
「私はこれからこの響の妹になることにしました!!」
……やっぱり言ったああああああ!!
響は頭を抱え大きく悶絶した。するとそれを聞いた千冬は一瞬はとが豆鉄砲を喰らったような顔をすると、
「……そうか、まぁがんばってみろ」
口元に手を当てながら千冬は小刻みに震えていた。
……ぜってー笑ってるし! めっちゃ私のほう見てるし!!
「というわけでだ……鳴雨。妹の面倒をよく見てやれよ」
未だに口元を押さえたまま、千冬は響に促した。だが響は顔を引きつらせながら、
「ふ、ふざけんなああああああああ!!!!!」
珍しい響の絶叫が響き渡った。響だけに。
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