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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第134話 宇宙があるから・・・!
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「皆あんたを頼りにしているのよ。その期待を裏切らないように、私とここで待機してましょ。」

ウェ「そうだね。」

私が頷くのを見たエルザさんは、

エ「ナツ達は西、ルーシィ達は東、グレイ達は北、私達は南を捜す。スバル達はもちろん、鎖の少女(チェーンガール)のボス、チェスを見かけたら、必ず倒せっ!そして、必ずトーヤの魔力を取り返すんだっ!!」

エ以外「オォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!」

皆さん一斉にそれぞれの方角へ走り去って行きました。

ウェ「皆、大丈夫かな・・・?」

シャ「大丈夫に決まってるじゃない。このチームはいろんな意味で最強なんだから。」

ウェ「そうだよね。」

私は後ろを振り返り、目を閉じて地面に横たわっているトーヤさんを見つめます。必ず、必ず助けますからねっ!

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              『ここから少しだけ、鎖の少女(チェーンガール)のボス、チェス目線でいきます。』

さて、そろそろ『ブラックテンプラネット』の封印場所に向かうとするか。スバル達は、今頃妖精の尻尾(フェアリーテイル)のバカ共達を相手に戦闘を始める頃だな。俺は先程トーヤ・ファインから吸い取って手に入れた怪物召喚(モンスターズ)の魔力の固まりを手に取る。吸い取った魔力は、球体形の固まりになるのだ。この魔力が、『ブラックテンプラネット』の封印を解く為の重要な鍵になるのだ。

チェ「今に見ておれ、妖精の尻尾(フェアリーテイル)。貴様等には全宇宙を守る事など出来ん。すでに全宇宙は俺のものだっ!!」

俺は怪物召喚(モンスターズ)の魔力の固まりを手に、隠れ家を出て『ブラックテンプラネット』の封印場所へと足を運んだ。
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