第一章
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「さて、それでですけれど」
「そろそろだな」
「ああ、どうも」
そしてであった。ここで二人の横に初老の男がやって来た。目の色は灰色でくすんだ金髪を角刈りにしている。かなりがっしりとした身体つきの男である。
その男が二人のところに来てだ。まずはこう尋ねてきたのだ。
「本郷忠さんと役清明さんですね」
「ええ、そうです」
「その通りです」
「ダブリン市警のアルバート=レーガン警部です」
男はこう二人に名乗ってきた。
「事件の捜査を担当しています」
「話はおおよそ聞きました」
「連続殺人事件ですね」
「はい、そうです」
まさにその通りだというのだった。そしてさらに話してきた。
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