暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜紅き剣聖〜
一部 浮遊城アインクラッド編
隠されし記録〜最初のPKプレイヤー〜 加速篇
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
なきゃ」
敵は複数、正確な数は分からない。
でもやるしかない、出会って2日しか経ってないが、彼女(サキ)は他人ではない気がする。
それに─
「─剣は人の心を写す鏡─」
女の子は守ってやんないとな。
俺は家に伝わる言葉を呟きながら、そんなことを思っていた。



*****************



《はじまりの街》

俺が街に着いたのは、日が落ちてからだった。
「くそっ!」
指定場所には誰もいなかった。
「スコルピオは時間稼ぎか!」
俺は一度、動きを止める。
メニューウィンドウを操作して、サキの居場所を調べる。
「ダンジョン内じゃなきゃ、見つかる!」
俺はサキを探し続ける。
「………………………いたっ! さっきの池の近く!?」
俺は再び駆け出す。
─間に合え!





俺が着いた時には1人のプレイヤーがポリゴンの欠片となり四散するところだった。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ