後日談13 優理のデバイス
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ンの事が羨ましかったんです。自由に伸び伸びと自分の思った様に力を振るえる。それがどんな危険な事でも管理局に居たときよりも輝いてました。アイツが何で管理局を辞めたのか当初は理解出来なかったけど、今ならハッキリ分かります。自分の守りたい者を守れず何が管理局だ!!ふざけんなあのクソ上司………!!」
最後の方は完全に愚痴になっていたが、トーレは苦笑いしながらティーダの話を聞く。
「何が任務だよ、俺は管理局を守る為に管理局員になったじゃねえっつうの………今度また会ったらぶちのめして………」
「ティーダ………?」
「ぐぅ………ぐぅ………」
話の途中で俯いたティーダに心配して話しかけたトーレだったが、寝息を立てるティーダに安心したトーレ。
なれない教師でも仕事の疲れと酔いもあってか簡単に起きそうに無かった。
「お疲れ、ティーダ・ランスター」
完全に机に突っ付したティーダに上着をかけてやり、ワインのグラスを片付けた後、ティアナが準備してくれた客間の布団に入ったのだった………
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