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ワンピース -炎とゴムの姉は虫(バグ)-
内乱はここですか? ……そうですか。
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は超簡単。 今回はバグバグの実の力は使っておりません。 まず、壁のような(ドラムロックというらしい)まで真っ直ぐに歩く。 次に脚を振り上げ、山にヤクザキック!!! この時、ふくらはぎぐらいまで埋まるようにするのがポイント。 さらに次は逆の足を先ほどの場所から少しあげたところに突き刺す。 あとは繰り返すだけで山が登れるようになります。 注意は上体がダラーンとぶら下がった状態になってしまうので、腹筋に力を入れて続けておくこと。 ワォ、超簡単!!! これで皆も山登りが楽しくなるね。
 しかも、応用すれば壁まで上れます。 ただ、壁だと間違えて蹴り抜いてしまう場合がありますので、あまりおすすめはしません。 みんなも試してみてね。

 山を登りきると、そこにはちょっと外壁がボロボロになった城がありました。 城の屋根の上に、でかい人と、へそだしルックのおばあさんがいます。 寒くないんでしょうか?
 とりあえず話を聞きに上がって見ましたが、ゴール・D・ロジャーですか。 懐かしい名前を話し合っているみたいですねぇ。 うちの弟の中にロジャーの影でも見たのでしょうか?
 まぁ、いいでしょう。 ではでは、事情聴取と参りましょうか。



 なるほどなるほど。 ルフィ達が語っていたことと大差はありませんね。 そして若さの秘密はどうでもいいです。 え? 毒鱗粉を研究させてくれって? 嫌ですよ。 私の毒鱗粉は種類が多すぎますし、万が一複製されたらそれこそあの、ドン……ク、クラーク? なんかそんな名前だったと思いますけど……、ま、あのクラークさんとやらが使っていた毒ガスなんて目じゃねぇぐらいの兵器すら作れますからね。

「それで? この国はどうするおつもりですか?」
「どうするもこうするもないさね。 ドラム王国はおしまいさ」
「それはわかってますよ。 でも、国として体制が取れていないと、世界政府からも様々な援助などがなくなってしまうので、できれば国という形は保持しておいて欲しいんですが……」
「あたしゃ、国なんて興味ないからねぇ、ドルトン、あんた国づくりしな」
「は? 私がですか? しかし……」
「あ、いいですねそれ。 ドルトンさんはなんだかんだ言って民衆をまとめあげていたみたいですし、新体制の首長てきなことをやる人が必要なので、じゃ、一旦仮でドルトンさんを新首長として連絡を入れておきます。 復興等がかないましたら、そのあと正式に国王なりなんなりを決めてください」
「いや、しかし、ですな」
「いいじゃないか。 おやりよ、ドルトン」
「くれは殿……、分かりました。 このドルトン。 新体制の首長として、粉骨砕身の精神で働かせていただきましょう」
「では、そのように連絡させていただきます。 ついでではありますが、海軍支部をつくりませんか? 昔は、医療大国
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