天使と二人の髭男
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憶が戻っちゃったら、むっつり仲間が増えたかしらん?」
記憶を取り戻したアクセルの口調がキョウスケやライに似ている感じがしたのかエクセレンはそう感想を言った。
「……アラド、記憶を失っていたとはいえ、昨日シミュレーターに付き合ったんだから、無様な姿は見せるなよ、これがな」
アクセルは早く忘れたいのかアラドに通信をして話を変えた。
「うう、了解です」
アラドもそれを察したのか、それとも昨日のシミュレーターでアクセルに一撃もクリーンヒットをしてないことを思い出したのか、項垂れながらアクセルに向かって言った。
「それじゃ、ラトラトも行ってやれ、ビルトファルケンのパイロットはラトラトの知り合いだろ?」
アクセルはラトゥーニにそう言い、アラドと一緒にゼオラを救うように言った。
「……私の呼び方は変わらないのですね……」
アクセルが記憶をもとに戻ったと聞いても自分の呼び方は変わらないことに対し苦笑いをしながらアクセルの指示に従ってキョウスケと共に迫りくる小隊の方へ向かった。
「ノリはいいみたいね〜」
エクセレンはそう言いながら敵を落としていった。
通信が終わるとアクセルは目の前のウォーダンに向かい構えた。
「さぁ、そろそろ終わりにするか!W15!」
アクセルは目の前のウォーダンに向かって叫んだ。
「いざ、尋常に勝負!」
ウォーダンも斬艦刀を構えながらそう叫んだ。
「この世界のベーオウルフは俺たちの世界と同じ力を持っているかどうか……確かめる必要があるな」
アクセル・アルマーは迫りくる、ゲシュペンストMk-Vを見つめながらそう呟いた。
「……ゼオラ、セトメ博士の要望によりお前を連れてきた……その期待答えて見せろ」
アクセル・アルマーは自分の部下の他にゼオラにそう言い、自分は迫りくるゲシュペンストMk-Vに向かって行った
「ベーオウルフ!!貴様との間には何もないが、あの力がここにあるのか見極めさせてもらおう!そのゲシュペンストと共に!」
アクセル・アルマーはゲシュペンストMk-Vに対して叫んだ
「また、ベーオウルフ……貴様は何者だ!?」
「ふん、アクセル・アルマー……だが、貴様の知るアクセル・アルマーではない!!」
アクセル・アルマーはそう叫ぶとキョウスケに対し、攻撃していった。
「くっ!?こちらの攻撃が読まれているのか!?アルトと闘い慣れているのか!?」
自分が繰り出す攻撃を躱し、防ぐソウルゲインに対しキョウスケは次第にジリ貧になっていった。
「どうやら、この世界のキョウスケ・ナンブはあの異形の力はないらしい……しかし、いつあの力が出るかわからん以上ここで、貴様を撃つ!」
アクセル・アルマーは
「リミッター解除!コード麒麟!」
と叫び、アクセル・アルマーはゲシュペンストMk‐V
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