天使と二人の髭男
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「ええ、そうです……ラミアさん」
クスハも頷きながら、ラミアに言った。
「話はあとだ、行くぞ……ラミア、今は何も言わん。だがあとで説明はしてもらおう!アクセル、お前もだ!」
キョウスケはそう言い、各機にシャドウミラーの機体・エルアインスに対し攻撃を開始した。
「ラミアちゃん、援護は任せて!」
そういい、エクセレンはラミアが避けられない、ミサイルを撃ち落としながら、
「了解ッス、エクセ姐様!」
エクセレンの援護を受けた、ラミアはW16に向かってエネルギーの矢を構えた。
「行くぞ!エキドナ!」
ラミアは、エキドナに向かって矢を放った。
「私は、W16だ!エキドナではない!」
W16はラーズアングリフの最大の武器、右背部に折り畳まれて装着されている長身のリニアカノンを構え、アンジュルグに向かって発射した。ラーズアングリフとアンジュルグの砲撃と矢はぶつかり、どちらとも粉砕された。
「W17……貴様は戻ってこないのか?」
「ああ、W16……」
「ならば……次会うときは、容赦はしない」
そう言うと、ラーズアングリフは撤退していった。
各機が戦闘に入っていると、いきなりハガネやヒリュウ改に接近する小隊が現れた。その戦闘にいるのは、ソウルゲイン、そしてビルトファルケンが見られた。
「あの時、転移してきた、ソウルゲインか!?」
真っ先に反応したのは、キョウスケだった。キョウスケはアルトアイゼンで突進していった。
「アサルト1より各機へ、こちらに接近する小隊がある。余裕がある者は小隊に迎え」
そう言うとハガネから通信が入った
「キョウスケ、ハガネからビルトビルガーを出撃させる」
カイは各機に言うとビルトビルガーが出撃の準備をしていた。
「一体誰が!?」
キョウスケはビルトビルガーと言われた機体の方を見た
「俺です!」
その声はアラドのものだった
「まさか、アラド!?」
「ああ、ラト!俺はゼオラを助ける!」
アラドは発進前にゼオラが乗っているビルトファルケンを見ていた。アラドはゼオラを絶対に助ける、そう覚悟をしていった。
「なら行け!アラド!……それを助けるのが、大人の役割だろキョウスケ・ナンブ、アラドを任せたぞ、これがな」
アクセルはかつての仲間で恋人が敵にいるなんていうのは結構多かったため笑いながら、通信を入れた。
「なんか、アクセルさん雰囲気変わったッスか?」
アクセルの口調がお気楽だったのに自分がいない間に何かが変わったことを察したのかふとアクセルに尋ねてみると
「記憶が失っていた時のことは言うな」
アクセルは記憶をなくしていた時の記憶はあるらしく、あまりにも自分とかけ離れた性格だったことをわかっているため、あまり思い出したくはなかった。
「あらん、アクセルの記
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