第1章 僕と文月学園。
九時間目 許せない人
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ふっ!」
蒼空が思いっきり、根本くんの右頬を殴る。
ああ、あれは確かに死んじゃうかもな....
結構とんだし。
蒼空が言っていたことを理解し、うなづく。
「ったく、シャープくらいで何マジギレしてんだよ」
根本くんがぼやく。
蒼空の目尻が反応して釣り上がる。
ヤバイ、あれはキレる手前だ。
「根本くん――」
「けっ、コイツより俺の方がよっぽど不幸だぜ―――」
根本くんはまだ言葉を続けているようだ。
蒼空は――
切れてないか、と思ったが、もう手遅れのようだ。
なぜなら――
―――プツン―。
そんな音が聞こえたような気がしたからだ。
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