11SASで取りあえず女の子を買おう
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で、短時間なら飛行も可能だ。ゆっくりと降下して、移動ポイントを発見したので移動する。さぁ、ここからが問題だ。武装はビームライフルとチェーンソー。光学迷彩を使っているとはいえ、どうなるかな。
「おい、実験体はどうなっている?」
「もうすぐフェンリルの変態狼がSASから出るそうだ。その時、強襲して奪い取る」
「わかった。それまでに研究を完成させるよう、要請をだそう。しかし、む?」
「どうした?」
「気のせいか。いやいい」
男がふたり通り過ぎた。そのまま通り、他の研究者達を無視して奥へと進み、コンソールから時間をかけてバレないようにデータを奪っていく。そして、奥に到着すると、そこはいくつもの培養槽が立ち並ぶ区画だった。その中に居るのは青く長い髪の毛をした裸の少女達だ。彼女達は実験で作りだされた。接続者に適応した為、門倉八重の遺伝子を元に改造して作り出されているのだ。欲しい情報を手に入れたら、論理爆弾とバックドアを仕掛ける。後はヴォーダン達の作戦予定を調べ上げる。使われる実験施設にも侵入したいが、今日は止めておいて離脱する。
「ふう……」
「あ、起きた」
「起きましたね……」
起きると知らない幼い少女が2人居る。赤い髪の毛と茶色の髪の毛だ。慌てて日付を確認すると、既に2日経っていた。
「マスター、ご無事でなによりです」
「おはようございます、お兄様」
「おはよう。2人がそう?」
「はい。マスターの代わりに受け取りました。メイはいいのですが、そちらの子は名前が無いのでマスターが付けて上げてください」
「じゃあ、リーナ・エイプルトンで」
「分かりました。これからよろしくお願いします、ご主人様」
「よろしくお願いします」
「それは……まあいいか」
女の子からご主人様とか呼ばれるのも有りだ。メイド服でも着せれば完璧だな。駄目だ。思考がノイ先生に毒されている。まあ、しばらくはそれでいいやという結論に達した。成長したら変えてもらおう。教育する上で必要だしな。
「取りあえず、お腹空いたから何か食べよう」
「それなら、そこにサンドイッチがありますよ」
「ありがとう」
リーナにお礼をいって、サンドイッチを貰う。皆はトランプで遊んでいるようだ。
『母さん』
『起きたか。それで、そっちはどうだ?』
『こっちは問題無く。一週間、滞在を延長したいけど大丈夫?』
『平気だ。勲にも連絡しておこう。それで、何をしでかす気だ?』
『この施設を襲撃する』
情報を送る。
『ほう、ここか……エセルドレーダなら余裕で制圧できるな』
『制圧後、実体で俺とメイも突
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