11SASで取りあえず女の子を買おう
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「ふむ」
「後はここに居るフェンリルのスコール部隊の構成員名簿をお願いしたい。それとWALRUS(ウォルラス)の基地情報。ヴィクトール・グットマンのスケジュールとかも欲しいな。後はシットウェの訓練所に居る電脳症の少女、メイ。もちろん、極秘で。メイは購入したい。これは別で金を払う」
「高いぞ」
「いくら欲しい?」
「1億」
「いいだろう」
即決で金を振り込んでやる。
「これは驚いた。交渉すらしないとはわな」
「釣りはいらない。これからの手付金だ」
「よかろう。超特急で調べてあげよう。アップルという少女だが、こちらだな。孤児のようだ。裏から手を回して購入もできるが、どうするかね?」
「買う。そっちも任せよう」
「では、決定だ。400万で売るそうだ。メイという少女は……ああ、500万だな」
やっすいな。まあ、メイは電脳症で足が動かないし、アップルはただの孤児だしな。
「では、2000万支払う。残りの金は好きにしてくれ」
「うむ。こちらも手配しよう。近衛を動かした。直ぐに連れてくるだろう。サービスに綺麗にして渡してあげよう。ボクは金払いのいい客は好きだからね。フェンリルについては後で情報を送ろう」
「よろしく頼む」
メイは悪いが実験台になってもらう。フランという成功例もあるし、樹形図の設計者も使うから失敗はしないと思うが、保険だ。その後、彼女は俺達のPMCで働いて貰えばいい。リーナ・エイプルトン事アップルはサポート要因としてぜひ欲しい。特にリーナはグットマンに拾われるが、メイに関しては解体されて売られるので助けられるならそっちの方が良い。
「では、以上かね」
「ああ」
「案内させよう」
娼婦だろう1人が入ってきて、案内してくれた。胸が大きいな。後ろから腕に抱きついているエセルドレーダが一生懸命に胸を押し当ててアピールしているが……成長の期待は無理だな。作ったのがノイ先生だし、自分で肉体を作り変えるのもできないだろう。下手したら人型という根幹部分が崩れる事になるからな。
「ここです」
「ありがとうございます」
「何かあった言ってね、坊や」
「はい」
「お嬢さんも、男を喜ばせるテクニックを教えてあげるわ」
「ぜひ」
「ふふふ」
「まだ早いから駄目だ」
行こうとするエセルドレーダを引っ張って部屋に入る。部屋はピンク色で、部屋の殆どをキングサイズの巨大ベットで占めている。
「お帰りなさい」
「ただいま。母さん、使えるようになる2人を買った」
「人身売買ですか!」
「ここでは普通だしね。でも、育ててPMCの戦力にするだけだから。後、新しいシュミクラムとか作りたいしね。その乗り手の育
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