第74話 爆裂娘は巻き込まれるようです
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・・。」
「駄目じゃと言っておろうが!と、言いたい所じゃが、そろそろ止めんと他の方々に迷惑じゃ。
愁磨、行きたくないのは分かるが一睨みして来い。」
「えぇえぇえぇぇぇええぇええ〜〜〜?いーやーだぁーー!」
「あ、ちょ、や、愁磨さん。動かないでください。刺さっちゃいますよ!」
「ネカネに刺されるなら本望さぁ〜………。」
ネカネに耳掃除されながらアホな事を言うと、ノワールに「なんだこの阿呆は」って目で見られる。
・・・仕方ない、2日とは言えご近所付き合いは大事にせんといかん。と言う訳で・・・。
「イケない子供はいねがぁーー!!」
「なまはげぇ!?って、なんだ愁磨先生じゃん!
そんな事言わないで先生も参加しない?ネギ先生の隣を奪え!夏のまくら投げ大かふべらる!」
「へっへーん、隙だらけだよ!!」
ネギパーティが泊まる部屋に来ると、襖の一番近くにいた朝倉が応対。しかし横から枕の三撃を受けて轟沈した。
そして俺を無視し、尚も続くまくら投げ。尤も速い方法は殲滅だ。だが、それでは騒ぎが大きくなるだけだ。
しかし!それがどうしたと言うのか。即座に納めればこの騒ぎが長引くよりも遥かに良いだろう。
「ずえりゃぁぁぁああああああああ!!」
ズバズバン!!
「うげば!」 「ぼぶふぅあ!」
「よっしゃぁ、古ちゃんと楓ちゃん撃沈!残りはネギ以外ざ、こ………じゃないのが一人いるぅぅぅぅぅぅ!!」
「さぁ、合宿とはいえ………子供はおねんねする時間だぁ!!」
こうして5分後、ネギパーティは(強制的に)大人しく寝付いたのだった。
まぁ、早く寝ておかないと―――
「明日からが大変だからなぁ!!フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」
俺達の嘘にまんまと騙され、すっかり浮かれ気分のこいつら。最も効果がある特訓とは何か。
それはズバリ、目一杯上げて、地の底まで落としてやる事。
「と言う訳で、ダイオラマ球ぅ〜。」
内部時間を特別に1/1にした事により、回復速度が格段に上がった別荘に寝ている間に放り込む。
今の内に青春の夢を見ると良い。・・・"後"で、後悔し無い為に、戻って来る指標にする為にもな。
Side out
Side アーニャ
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!
「この……!『魔法の射手 集束 光の1001矢』!『桜華龍』!」
パシッ
「あら、大分器用な事出来る様になったのね。っと!」
カッキィィン!!
「うわああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――」(ドップラー効果
ノワール
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