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リリカルなのは 仮面の男
第八話 戦う決意
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沈黙する桃子だが

「なのははもう決めてるんでしょお友達のこと・・・やりたいこと」

なのはの覚悟が伝わった。

「お母さん・・・」

「心配しないでお父さんとお兄ちゃんは何とかするから」

「かわいい子には旅をさせろって言うしね♪」

なのはと桃子が振り向くとそこには良く知る人物が居た。

「「一文字さん!!」」

「よう。桃子さん。大丈夫俺も一緒に行きますよ」

「え?」

「過保護な士郎さんたちは許可なんておろさないでしょ」

「ふふ。確かに一文字さんが一緒なら安心かもね」

笑う桃子そして

(全く・・・誰が一番過保護なのかね・・・)

と一文字は自問自答していた。なのはの準備が整うと一文字のバイクに跨った。

「それじゃ。行こうか」

「はい!」

一文字はバイクを走らせるとメッセージを送った。

(ちょっと頼んだぜ・・・)

「!!」

「・・・!」

「!」

「!!!」

「!」

「!!」

「!」

「!!」

「!」

「!!!」

一文字のメッセージを10人の男が受け取った。




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