第八話 戦う決意
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君も変身するのか」
「いいい一文字さんは知ってたんですか?」
「えっとなのはにこの姿で会わなかった?」
「会ってない会ってない?」
「俺はその場に居なかったからわからない」
「あの〜」
認識の不一致があったなのは達はひとまず落ち着くことにした。そしてクロノの案内で艦長の私室に入ると一文字は唖然とした。盆栽に笠。
(日本文化を誤解してそうだな)
とりあえず座ってリンディの話を聞くことになった
「あなたたちの追っていたロストロギアジュエルシードは」
「えっとロストロギアってなんですか?」
「えっとロストロギアっていうのは」
「簡単に言えばオーパーツみたいなものだろう」
「ちょっと噛み砕かないでください。肝心なことなので」
「子供にはわかりやすいほうが良い」
一文字に文句を言いながら自分の説明を続けるリンディ。
(失われた文明の遺産ね・・・ギギの腕輪やキングストーンもそれに入るのか?・・・それにしても次元震ね。厄介な代物だな)
等と一文字は考えているとリンディがお茶に砂糖を入れた。
(あ〜こうやって日本文化が誤解されるんだな)
「それと・・・もう一つはあなた達・・・仮面ライダーの目的は?」
「俺はただ拙い代物が動いているということで動いてた・・・みんなの事はわからないな」
「そうですか・・・洋さんも同じことを言って僕たちの前から去りました」
「・・・そうか」
「とにかく・・・これからは時空管理局の管轄になります。あなたたちは元の世界に帰りなさい・・・すぐに普通の生活に戻るのは難しいかもしれないけど」
「送ろう・・・さっきの場所で良い?」
「え・・うん」
一文字も無言で頷いた。
クロノの見送りで元の場所に帰ってきたなのは達はこれからのことを考えた。
「・・・どうしよう」
難しいことに考え込むなのは。
「とりあえず・・・俺はジュエルシードを追う」
「え?」
「ジュエルシードを追ってればあの子も必ず現れる・・・それになのはちゃんだけじゃないぜ。心配している奴は」
「一文字さん」
「なのはちゃんの思うようにしてみろ。ん?」
なのはの頭に手をやると一文字はなのはの前から立ち去った。
「とりあえず・・・うちに帰ろうか」
「うん・・・」
ユーノがフェレットの姿になると、なのはは高町邸に向かった。
なのはは考えていた。これからのことフェイトの事そして一文字の言葉。
(なのはちゃんの思うようにしてみろ)
「うん」
なのはは決意すると桃子の元へ向かい自分の決意を話した。
「お母さん」
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