暁 〜小説投稿サイト〜
リリカルなのは 仮面の男
第八話 戦う決意
[1/3]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話

第八話 戦う決意

一文字となのははジュエルシードを追っていた。そこにはきっとフェイトも居るからだった。

「変身!」

一文字のベルトの風車が回ると姿が変わった。そして目的地に到着するとジュエルシードとフェイトの姿があった。

「ジュエルシード・・・それにフェイトちゃん」

「一文字さん・・・ここは私に任せてください」

「わかった・・・行ってきな」

「はい!」

なのははフェイトの元へ向かった。

「さてと・・・思いっきり伝えてこい・・・」

一文字が空を見上げるとなのはとフェイトが対峙していた。両者には鬼気迫るものがあり一文字はその姿を見守った。

「仮面ライダー・・・」

「・・・アルフ?」

「ちょっかいは出さないのかい?」

「あの子達自身の問題だ」

「へぇ〜じゃあ暇つぶしに遊んでよ」

アルフは構えるが一文字は構えない。それどころかアルフを見ずなのはたちだけを見ていた。合間見えるその時閃光が起きた。

「なに?」

「そこまでだ!」

二人の間に入ったのは時空管理局執務官クロノ・ハラオウンだった。

「ちぃ!今日のところは勘弁してやる!フェイト!撤退!!」

アルフがクロノに魔力弾を放ちながら撤退を開始した。

「く!」

クロノがフェイトに攻撃を加えようとしたその時。

「やめろ!!」

「やめてください!!」

一文字がクロノの攻撃を防いだ。そしてなのはもフェイトをかばった。

「く!」

その隙を突きフェイトは撤退した。残されたのはジュエルシードとなのは、一文字、ユーノ、クロノだった。



クロノはジュエルシードを回収するとリンディの要請でなのは質をアースラに案内した。














クロノの案内でアースラにたどり着いたなのは達。

(ユーノ君ここは?)

(えっと自分とは違う世界があって・・・)

(えっとその)

(わかりやすく言うと・・・)

(噛み砕いて言えばSFのパラレルワールドだ。ガリバー旅行記だと思えばいいんじゃない?)

(納得)

(すごい・・・さすが大人・・・僕も見習わないと)

一文字の簡潔な説明に納得するなのはと脱帽するユーノ。

「その姿だと窮屈でしょ」

「あっそか」

「確かにな・・・」

なのはと一文字は変身を解除した。するとクロノはユーノに視線を送った。

「君も」

「はい」

ユーノの身体が光ると少年の姿になった。

「ふえええええええええええええ!!」

「なのはにこの姿を見せるのは久しぶりだね・・・?」

目の前のことに硬直しているなのは。

「ほう〜
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ