第十三話 道々寄り道回り道
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覚があります!!」
「く!!」
ジョーカーがワイルドから離れビューティに向かって斬りかかると引き金を引くビューティだが・・・
カチン!!
「!?」
弾が入ってなかった。
「弾切れですか・・・こけおどしを!!」
ジョーカーの一閃がビューティに振り下ろされる瞬間。
「!!」
ワイルドが割って入りジョーカーの一撃を防いだ。
「れいか!撃て!君ならできる!!」
ワイルドの言葉にビューティは閃いた。
「弾が無いなら・・・作るまでです!!」
ビューティのスマイルパクトが輝くとワイルドのマグナムの銃身に氷の弾丸が形成された。
「プリキュア・・・ビューティブリザード・・・マグナム!!」
「うわああああああああああ!!」
マグナム銃から放たれた氷の弾丸がジョーカーを飲み込み遥か崖下まで吹き飛ばした。
「やった・・・のでしょうか?」
「わからない・・・だが奴があれで死ぬような奴じゃない・・・」
そう言いながらワイルドはれいかと共に洞窟に入るのだった。
一方崖下では・・・
「く・・・う油断しました・・・あれを急がねばならないようですね・・・」
五つの何かを掲げジョーカーは何かの策を練りながら撤退するのであった。
洞窟の中で薬草を見つけるワイルドとれいかは哲山に教わった秘術を施すとれいかがゆっくりと瞼を開けた。
「・・・見えます・・・見えます!!」
光が見えることに感動するれいか。それを見てワイルドも笑顔になる。
そして七色ヶ丘に戻るとワイルドはれいかに謝罪をした。
「すまなかったれいか・・・俺のせいで」
「いえ・・・目が見えなくなったおかげで新しい可能性に気が付きました」
ワイルドの言葉にれいかは笑顔で答えるとワイルドも笑顔になりギターを掲げながら去っていくのだった。
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