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ヘタリア大帝国
TURN90 密林という名の迷路その六
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必要はないな」
「はい、敵のゲリラ攻撃の心配はありません」
 秋山も言う。
「ではすぐに」
「次の戦域に向かおう」
「わかりました」
 こうして青ハニワが率いる敵軍、赤ハニワの軍も加わった彼等も逃げるのを見届け。
 そのうえで次の戦域に向かう、そして第三の戦域で。
 蜃気楼の様に朧な巨大ハニワがいた。そのハニワを見てアルゼンチンが言った。
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