第一章 護れなかった少年
第十二話 第二回第一層ボス攻略会議
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ら最大級のため息が出る。
「ハァ......。疲れた」
主に精神的に。
......さて、で、何しようか。
出来るだけ、お風呂に入ったネオン一人を残して出かける、というのは避けたい。ので、この家の中で出来ることか......。
......まぁ、道具の点検だよね。
というわけでアイテムストレージを開く。
普通のポーションが15個......一応のための解毒ポーション五個......結晶アイテムもまだ入手出来ないし、ハイポーションとかの高級ポーションもまだ無い。
......となると、お金は沢山あるから、ポーションを沢山買っといた方がいいかな......。
さらに言うなら、一応のために、もう一個今の時点で最高級の曲刀買っておこうかな......。予備として。
でも、そうすると結構お金使っちゃうよなぁ......。
武器が折れた時はまだ持ってた最初の武器を使えばいいか。
防具は......いいや。黒い長ズボンと黒いTシャツをこの前買って、で、黒いフード付き長コートはこの前新調したし、防具はいつも通り着けない。
......まぁ、今なら普通につける余裕はあるんだけどね。リベルテ・ブレイドももう片手で扱えるし。
まぁ、道具に関してはそんな所かな?
食材は購入済みだからもう作ろうかな......。
もう六時半だし。
と、なると、考えてただけでもう二十分か。もうすぐネオンさんも出るだろうし、そろそろ作ろうか。
ちなみに材料はいろんな所で取れる薬草......まぁ、野菜の代わりとされてるけど。と、あとは、昔のソーセージみたいな肉、と、保存料に買ってた黒いパンが6つ、そして少し前に取ってそのまままだ使っていない未開封の、クエストで手に入れたクリーム。
......うむむ......。何を作ろうか。
......パンを縦に切れ込みを入れて、そこに野菜とソーセージもどきを挟んで、ホットドッグ(ケチャップ、マスタードなし)を作って、クリーム付きパンをデザートに......うん。これで行こう。
このパンは一個だと、ソーセージもどきが入らないので、二つに切って、と言う感じです。
幸い、最近、料理スキルを上げているので、こういう挟んだりなどの簡単なのなら出来るようになったし。
この世界の料理は簡易化されていて、はっきり言ってつまらないけど、まぁ、自分で料理出来て困ることとか無いしね。
とまぁ、簡素化されているのですぐできあがる。
と、
「ふぃ〜、お風呂ありがと〜」
ネオンさんがほかほか顔で、脱衣所から出てくる。
「あ、もう夕飯作ったから」
「ホント!? わぁ〜おいしそ〜」
うん。やんわりと微笑む彼女が、どうしても生徒会
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