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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
学園祭スタート!一夏大忙し!!
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今日からIS学園は学園祭へと突入!!各クラス、各学年ごとに異なった出し物が学園内で披露される。お化け屋敷やケーキ屋、お菓子コーナーを開いている店や写真展を開いているクラスなどもある。がそんな中で一番人気を上げているクラスがあった

「はいドンドン持ってけ!!1番3番9番上がったぞ!!」
「「「はぁ〜い!!!」」」
「おいそこ!メイドを口説いてんじゃねぇ!仕事が遅れるんだよ!やるなら休憩時間にやりやがれ!!」
「え〜?」
「い・い・な!!!」
「は、はぁ〜い……」

『世界料理人ランキング3位、龍神 一夏が手掛ける絶品グルメレストラン』

っというデカデカと巨大な文字で書かれた文字の看板。ネーミングセンスがない事極まり無い、一夏もこの題名には嘆いていた。しかも、メニューを考えたはいいがよく考えればそれを調理できるのは自分一人、結局調理は全て一夏が引き受ける事になってしまったのだ。だがそこは腐っても幻影の料理人 龍神 一夏、この程度で根を上げるような男ではなかった。常に満杯な店内の注文に全て対応しながら、注文されてから僅かな時間で調理を完了させてメイドをしている女子達に渡していく。その間も次々に調理をしていく

「こ、これが世界料理人ランキング3位の腕前………」
「ああ……この世にこんな味があっただなんて……」
「くっ……私には劣るけど美味しいじゃないの……」

っと大評判であった。しかも、一夏の腕はグルメ時代では八ツ星レストランとまで評価された腕前。そんな一夏の料理がファミレスよりほんの少し高い程度の値段で食べるだけあって客足は絶えなかった。まあ一夏の仕事量は半端なかったが店を持っていた時はこれ以上の客が店内に収容出来ていた為今以上に地獄だった訳だが………

「料理長!2番からカリカリクラバルルンの唐揚げとドドドンタコスの注文です!」
「あいよ!」

とにかく一夏は多忙だった。これにはクラスの女子達もとても申し分けない気持ちになった。自分達の意見を無理矢理通してここまで一夏を働かせて、休憩時間などないに等しいほど急がしい。そして女子達は緊急的な処置だが一時的に店に休憩時間を設けて一夏を休ませようと考えた。結果、10:00〜12:00の間を休憩時間とし、その後を営業を2時間だけとした。これから一夏も十分休めるし午後3時に切り上げればその後も学園祭を楽しめるという心遣いをした。これを提案したのほほんさんはお手柄としかいえないだろう。

休憩中………

「あっ〜…久しぶりだな、料理人としてここまで忙しくなったのも。最近料理人は休業気味だったからいいリハビリになるぜ」
「いっち〜凄い気迫だったよ〜」
「ほんとほんとう、別人かと思ったもん」
「はははっ、恐がらせちゃったかな?」
「「「「「全然!一夏君の新たらし
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