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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
学園祭スタート!一夏大忙し!!
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ていたもの……そして、私のお兄ちゃんとの唯一の繋がり」
「何………?まさか…お前」
「そうだよ一夏お兄ちゃん、私は貴方の妹なんだよ?」
一夏はジュラングの語った事実を否定した。
「ふざけるな!!俺にお前のような妹などいない!!」
「そう、私は本当の妹ではなく正しくは貴方から零れ落ちた因子の一つ。貴方がグルメ時代へと渡った時に、渡った時に世界の壁にぶつかった。その時に
貴方
(
いちか
)
から弾き出されたのが私なの」
「お前が…俺だと…いうのか…?」
一夏は信じられなかった。目の前に居るのが自分だということに。嘘だと否定したかったがジュラングがそんな嘘をつく必要性など欠片もない。しかもグルメ時代に転移したという事は龍人と優奈、紫しか知らない事のはず。これが事実だという裏付けにもなる。
「そう、私は貴方の中にあった女としての一夏。貴方は特殊な遺伝子を持っている。男でありながら女性として遺伝子を十分に持っていた。だから貴方はISを動かせるの」
「………」
「ねぇそうよね?篠ノ之 束ぇぇええええええええええ!!!」
ジュラングは大きく吼えた。空に向かって喉も張り裂けよとばかりに怨嗟の叫びを吐き散らした。その叫びを見た空の一部がボヤけていた。
「まさか………」
「そう、その細胞を射ち込んだのは篠ノ之 束なの。だから私という存在が産まれた。でも私はあいつを憎む。私はあいつが原因で無意味に生み出された。私はずっと一夏と一緒がよかった。例え自我が芽生えなくても一緒がよかった………それとごめんね…目、抉っちゃって…」
ジュラングは一夏の右目を口へと運びそのまま飲み込んだ、一夏はその光景を信じられないという顔で見つめていた。監視カメラでその様子を見ていた千冬も一緒だった。そして、まるで爆弾が破裂するような音と共にジュラングは大きく身体を揺らした。そして大きく息を荒げながら空を笑いながら見た。
「どうよ篠ノ之 束ね…アンタが私に撃ち込んでくれた強制命令カプセルは壊させて貰ったわよ………どうせ貴方はグルメ時代とこちらを行き来出来る筈…。首洗って待ってなさい…」
ジュラングはそのまま膝をついて荒々しく息をする。一夏は何とか身体を動かしてジュラングへと近づいていく。ジュラングはゆっくりと顔を上げて、一夏を見た。
「目玉以外でも……よかったんじゃねぇのか………?」
「いえ…撃ち込まれたカプセルを破壊するにはとんでもないぐらい自分と適合した強力なグルメ細胞で出来た神経が大量に必要だったの…。それで……でも当時の私達は敵通していた、それなのに目玉をくださいとかいえないでしょ…?だからこんな手をとったんです………。」
「成程ね…適合するっていうか俺とお前は同一人物、適合するも糞もない。根本的に同じだからな大丈夫って事か…。で
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