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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
学園祭スタート!一夏大忙し!!
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に食材を身体に
充電
(
チャージ
)
したとはいえ今の砲撃を耐える為やこれまでの戦いでエネルギーは著しく消耗していた。既に栄養飢餓状態になりつつあった。そんな一夏を見てニヤけるジュラングは何かを取り出して、それを一夏に向けて投げつけた。
『一夏、何か来るぞ!何か解らんが食べ物に見えるぞ!それを食え!!』
「ああん?情けかよ…」
一夏は悔しくも思ったが千冬のいった通り投げられたものを飲み込んで食したが………
ドォォオ!!
「うぶぁっ!!!」
『一夏!!?』
突如一夏の体内から爆発音が響いた。その原因は先程一夏が食したジュラングが投げたものだった。
「ま、まさかさっきのは…ぐはぁぁっ!!!」
「そう、ニトロチェリー」
ニトロチェリー
少しの刺激で爆発するサクランボで、きちんと調理を施さないと食べた後に体内で爆発する危険極まりない超特殊調理食材。安定温度である6℃を保ちつつ層の境目を切り離すのが調理法であり、その間はわずかな衝撃も与えてはならない。
「普段の貴方なら直ぐに解ってしまうでしょうが、疲労困憊で思考能力が落ちているのならば話しは別。身体の外からではなく、中からならどうでしょう?」
「がはぁ……」
深刻なダメージが元からある上に更に内部からの大ダメージ、流石の一夏もこれはきつ過ぎる。もう死んでいても可笑しくはない。が、ジュラングは追撃を加えた。一気に駆け抜けて一夏の右目を……抉り取ったのだ。
「ぐわぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
形容しようもない言葉にならない痛み、一夏は右目があった場所を強く押さえて必死に痛みに耐えようとする。本来ならショック死しても可笑しくない重症だ。だが逆に痛みが気付けとなって一夏は意識がハッキリした。がこれは不味過ぎる。片目を抉り取られた事で一夏の視界は狭まっただけではなくその痛みにさえ耐えなければならない。
「がぁぁあ………舐めるなよ…こんな痛み、親父のパンチに比べたら屁でもないわぁぁぁあああああ!!!!」
一夏は無理矢理身体を起こして大声を出して、そして身体から炎が立ち上った。
「もう既に栄養飢餓状態だと思いましたが、なるほど
自食作用
(
オートファジー
)
ですか」
「ああ、お前の倒す為には十分すぎる力だ…。その目はくれてやる。代金はお前の命だ」
「ふふふっいいですよ、でもその前にこれを見てもらえます?」
そういってジュラングが取り出したのは赤いルビーのような宝石のついたネックレスだった。一夏はそれを見て慌てて自分のネックレスを出すと全く同一のものだった。
「何故だ……何故お前がそれを持っている」
「これは私が美食會に拾われた時から持っ
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