一部 浮遊城アインクラッド編
隠されし記録〜最初のPKプレイヤー〜 調査篇
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「……少し調べものしてくる」
俺は立ち上がる。
「え─」
サキは不安げな眼で俺を見てくる。
俺は何も言わず微笑みその場を離れる。
そして、《圏外》に出る。
そこには─
「待ってたぜぇ、霧島蒼介!」
「…………誰だ?アスカさんは解放しろ、しなければ……」
俺はSAO がスタートしてから一番殺意のこもった目をした。
「俺様の名前はスコルピオ、《まだグリーンプレイヤーだ》………解放しなきゃ……何?」
スコルピオはにやついている。
「《俺が最初のPKプレイヤー》になるだけだ……もう一度聞く、何故俺の《本名》を知っている!」
スコルピオは口笛を吹く。
「来な、舞台は用意してある」
俺とスコルピオは森の奥に消えていった。
「お前の質問には後で答えてやるよ」
俺は例え用のない怒りを感じながらその声を聞いていた。
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