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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第133話 宇宙一
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                     『ここからウェンディ目線でいきます。』

私達は鎖の少女(チェーンガール)の隠れ家を目指して森の中を走り抜けていました。

エ「見えたぞ。隠れ家だっ!」

森を抜けたのと同時に、先頭を走っていたエルザさんが立ち止まり、全員が立ち止まります。私達が立ち止まったのは崖の上。その下に、石造りの建物がポツゥ〜ンと寂しげに建っていました。

リョ「あれだな。鎖の少女(チェーンガール)の奴等の隠れ家ってゆうのは。」

ウェ「あそこにトーヤさんが・・・」

その時、

全「!!!」

グ「な、何だ今の・・・?」

ル「すごい、殺気と魔力・・・・」

ナ「この魔力、トーヤの魔力が少しだけ感じるぞ。」

ショ「まさか!中でトーヤと鎖の少女(チェーンガール)の奴等が戦っているのかっ!?」

ユ「そ、そんな・・・!」

シャ「相手は1人じゃないのよっ!?」

エ「一刻も早く、隠れ家に乗り込むぞっ!」

ナ「ハッピー!」

マ「フレイ!」

ウェ「シャルル!」

ハ「あいさーーーーーっ!」

フ「振り落とされるなよっ!」

シャ「行くわよっ!」

私とナツさんとマヤさんは、シャルルとハッピーとフレイさんで飛んで下へ。後の人たちは、グレイさんとユモさんが造った氷の坂で滑り降りました。



ナ「だりゃぁぁぁぁぁっ!」

ナツさんが隠れ家のドアを蹴り破り、私達は中に突入しました。

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中に入ってしばらく進むと、

ウェ以外「!!!」

ウェ「トーヤさん!」

ぐったりしたトーヤさんの腕をを鎖の少女(チェーンガール)のボス、チェスさんが?んでいました。

チェ「こいつにもう用は無い。」

そう言ってトーヤさんをこっちに渡しました。ショールさんがトーヤさんを支えて、

ショ「おいトーヤ!しっかりしろっ!」

肩をぶんぶん揺すっても、トーヤさんはピクリとも動きません。

ミ「大丈夫よ。死んではいないから安心しなさい。」

マ「こんな状況で、安心なんか出来るわけないじゃんっ!」

エ「貴様等、トーヤに何をした。」

エルザさんが真っ黒なオーラを放出しながらスバルさん達に問いかけます。

チェ「その内貴様等にも分かる時が来る。」

ナ「んだとてめぇぇぇぇぇっ!」

ル「ナツ!落ち着いてっ!
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