第133話 宇宙一
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俺の周りにはビショビショの状態で気を失っている死んだ白鳥の奴等があちらこちらにいた。
ウェ「リョ、リョウさん、大丈夫でしたか?」
振り向くと、ビショビショに濡れたウェンディとシャルルがいた。
リョ「俺は大丈夫だ。さっきもビショビショになったしな。」
ウェ「そういえば、そうでしたね。」
すると、
ル「み、皆大丈夫だった?」
ビショビショに濡れたルーシィが駆け寄って来た。
シャ「これが大丈夫に見えるかしら?」
ル「ゴメーーーン、今度から気をつけるから。」
まっ、起こった事は仕方がねぇからな。その時、
マ「ルーシィ〜!ウェンディ〜!」
ハ「シャルル〜!リョウ〜!」
上空から声がして見上げると、東の方からナツとマヤとハッピーとフレイがいた。
ウェ「あ、グレイさんとユモさん。」
南の方から凍らせた地面の上を滑ってくるグレイとユモの姿が見えた。
ル「あっちからエルザとショールも来たわよ。」
西の方からエルザとショールが走って来るのが見えた。その後全員合流した。
エ「お前達、なんで濡れているんだ?」
ビショビショになっている俺達を見てエルザが首を傾げる。
リョ「まぁ、いろいろあってな。ナツ、マヤ、フレイ、よろしく。」
ナ「おう!」
マ「任せて☆」
フ「服を燃やさねぇように気をつけろよ。」
ナツとマヤとフレイの炎で濡れた服を乾かす。すぐ近くに乾燥機があると便利だな。
ナ&フ「俺達は乾燥機扱いかよっ!?」
マ「別にいいんじゃない。」
ナ&フ「おいっ!」
まっ、何はともあれ服は乾いた。
ショ「この先に鎖の少女の隠れ家があるのは知ってるよな?」
ウェ「そうなんですかぁっ!?」
ユ「知らなかったの?」
シャ「私達気を失ってたからね。」
まっ、お陰で面倒な事はしなくて済んだし、魔力も消費せずに済んだからな。
エ「全員で隠れ家に乗り込んで、トーヤを助けるんだ。」
ナ「それと一緒に、奴等もぶっ潰す!燃えてきたぁーーーっ!!」
ハ「あいっ!」
グ「お前は最初っから燃えてるじゃねぇか。」
マ&フ「グレイの言うとおり。」
エ「行くぞっ!!!」
全「オォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!!!」
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『ここからトーヤ目線でいきます。』
ティ「ボス、妖精の尻尾の奴等がこ
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