ちょっと昔の話と決着
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模擬戦に見事完敗したネルフの解体が決定し、零号機とその専属パイロットの綾波 レイのグライナルリーゼズへの異動、ネルフ内部で使える人員はグライナルリーゼズへと吸収となった。肝心の上層部、六分儀 ゲンドウ、冬月 コウゾウ、葛城 ミサトは正式に処分が決定。
ゲンドウは国連の特殊牢獄へと収容、理由はゲンドウが行おうとしていた計画がキョウスケ達によって暴露されたからだ。即刻処刑すべきっという声もあったがキョウスケの
「簡単に殺してしまってはコイツは自らの罪から逃げる事になる、永き時間の中を苦痛で身と心を罰する事こそが相応しい罰だ」
っという声で無期懲役が決定。正にキョウスケ様々である、そして冬月は厳重な監視の下での日常生活が許された。が一日の終わりに自分の一日の行動を事細かく記入した書類を提出しなければならない為、ある意味投獄よりもつらいものとなった。
ミサトは今まで特務権限で無理矢理揉み消してきた交通違反、人身事故、飲酒運転その他諸々…を一気に追求、更に追い討ちをかけるかの如く、リツコやマヤといったメンバーから作戦部長としての問題行為も指摘されて頭が可笑しいのではと、闇夜が試しにIQテストを受けさせた所…【葛城 ミサトの知能判定結果 :IQ52要介護レベル】っと診断されたそうな。この結果を見た闇夜は妻の紫共々大爆笑、キョウスケに至っては本気で魂ごと無に還した方がいいのではないかっと考えたそうな。結果、ミサトも国連の牢獄隔離病棟へ。ほぼ100%の確立で出る事は叶わないだろうが。
そして唯一の不安定項目、逆行してきたシンジなのだが、ネルフ解体決定時に参号機に搭乗。大暴れして解体を撤回させようとしたが・・・キョウスケ自らによって粛清された。その時の一部様子をどうぞ
「はぁはぁ………どうして勝てないんだぁ!!!」
エントリープラグ内でシンジは絶叫した。自分の使徒として力を完全に開放し、キョウスケに向かっていったが、アルトに傷一つ加える所か攻撃する事さえ出来ていない。全て外れるか、アルトの重厚な装甲に全て無力化されている。アルトの一方的な攻撃を受け参号機の右腕、左足は折れてほぼ行動不能な状態。だがアルトは損傷0、あるとすれば弾薬の消耗ぐらいだろうが。それでも参号機はATフィールドで無理矢理損傷箇所を補強して此方へと走りこんでくる
、それを見たキョウスケは
「踏み込みの速度なら負けん!」
その瞬間、アルトは前に腕を振りぬいて次に下へ腕を振りぬいて胸の前で拳をぶつけてポーズをとった。そしてアルトはその重量からは見る事は出来ない筈の大ジャンプを披露し、そのままくるくるとバク転のような回転をしながら三号機から距離を取った。
「ここで叫ぶのはやぶさかではじゃない……」
なんとアルトは空中でいきなり停止してから急回転を開
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