第132話 妖精はマヌケ?それともバカ?それとも・・・?
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カチカチに凍らされて倒れるか。」
ユ「2つ目は、降参して自ら負けを認めるか。この2つのどっちかだよ。」
魔5「はぁ?やっぱ妖精はバカだなっ!!」
絶望の蝋燭の奴等が一斉に笑い出した。俺達、変な事言ったか?
魔6「お前達2人にも選択肢は2つある。1つ目、俺達に殺されるか。」
魔7「2つ目は、降参した後、私達に殺されるか。このどっちかの2つよ。まぁ、最後は結局私達に殺される運命なんだけどね☆」
殺される運命ねぇ・・・
グ「言っとくが、妖精を侮っていると後悔するぜ。」
ユ「妖精が激怒すると、世界一恐ろしい事を、教えてあげるよ。」
冷気を更に放出する。俺とユモの周りの空気が小さな結晶になる。
魔8「その自信に満ち溢れた顔と心、私達が氷のように粉々に砕いてさしあげますわっ!!みなの者、哀れな妖精を殺してしまいなさいっ!!!」
魔全「でぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇいっ!!!!!」
次々に俺達に襲い掛かってくるが、
グ「氷を甘く見ない方が命拾いするぜっ!」
ユ「氷の代わりに、あなた達の骨を砕いてあげようか?」
お、おいユモ・・・さ、さらりと怖い事、笑顔で言うなよ・・・
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『ここからエルザ目線でいきます。』
ドコォーーーーーーーーーーン!!!ザアァァァァァァァァァァッ!!!ピキピキピキピキピキッ!!!と・・・さっきからあっちこっちでいろいろな音が聞こえてくる。何かが爆発する音、大波のような音、何かが凍りつくような音・・・
ショ「明らかにあいつ等だよな・・・」
暴れすぎて森を消し飛ばさなきゃいいが・・・その時、
魔1「よく暴れまわる妖精だ。」
エ&ショ「誰だっ!」
声がした方に振り返ると、筋肉質な男が私とショールの事を取り囲んでいた。
魔2「俺達は強き魂。鎖の少女の傘下ギルドの1つだ。」
敵は7人だけじゃなかったようだな。
ショ「まっ、体作りにはいい相手になりそうだな。」
エ「あぁ。」
魔3「そんな木の枝みてぇな腕で俺達を倒せると思うのか?」
確かに、強き魂の奴等と比べたら、奴等の腕の5分の1ほどしか私とショールの腕はない。だが、
エ「いくら筋肉があるからと言って、それを魔法とうまく使わねば意味が無い。」
ショ「筋肉野朗の脳は筋肉で出来ていて、頭脳戦が苦手。筋肉があっても、頭
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