暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第132話 妖精はマヌケ?それともバカ?それとも・・・?
[5/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
波が起こる。

魔全「うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」

ウェ「キャアアアァアアァァァアアアアアッ!!!」

シャ「ヒャアアアアァァアアアアアァアッ!!!」

リョ「ルゥーーーーーシィーーーーーッ!!!!!」

ル「ゴメーーーーーン!!!」

****************************************************************************************

                  『ここからグレイ目線でいきます。』

ザアァァァァァァァァァァッ!!!

グ&ユ「えっ?」

遠くの方で水(?)の音が聞こえた気がした。北の方から聞こえたから・・・

ユ「たぶん、ルーシィの星霊のアクエリアスが大波を起こしたんじゃないかな?」

あ、なるほど。北の方に鎖の少女(チェーンガール)の隠れ家があったのか?

魔1「おバカな妖精さん、見〜つけた♪」

グ「誰だっ!」

振り返ると、ざっと70人くらいの男女が俺達を囲んでいた。四方八方、逃げ道はない。

魔2「私達は鎖の少女(チェーンガール)の傘下ギルド、絶望の蝋燭(ディスペアキャンドル)の魔道士よ。私達と一緒に、遊ばない?」

笑顔で言ってくるが、その笑顔は不敵で不気味だった。はっきり言って悪魔の笑みだ。だが、

グ「鎖の少女(チェーンガール)の隠れ家を聞き出すのにちょうどいいぜ。」

ユ「探す手間が省けて大助かりだね。」

俺は指の関節をポキポキ鳴らし、ユモはすでに冷気を溜めている。絶望の蝋燭(ディスペアキャンドル)の奴等も、手に剣や銃を構え、両手に光のようなものを纏っている奴もいる。

魔3「それにしても、女の方は美少女だな。俺の彼女にしたいくらいだぜ♪」

魔4「あら、男の子の方もかなりのイケメン君よ。殺すにはおしいわ〜♪」

なぁ〜に色気放出してるんだよ。てか、俺は「男の子」と呼ばれるほど幼くねぇよ。

グ&ユ「はぁ・・・」

俺とユモは同時にため息をついた。

グ「悪いが、俺は闇ギルドの女とくっつくつもりは一切ねぇ。それに、俺にはすでに相手がいるんでな。」

魔女全「えぇっ!!!??」

何でそんな「ありえないっ!!」っていう顔すんだよ・・・?

ユ「私も、闇ギルドの男の人は悪い人しかいないし。それに、私にもすでに相手がいるから、告白されても即答で断るよ。」

魔男全「はぁっ!!!??」

ユモも「意外だっ!!」っていう顔されてる。俺とユモは一度顔を見合わせると、足元から冷気を放出させた。足元の地面があっという間に凍りついていく。

グ「お前達の選択肢は2つ。1つ目は、俺達2人に
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ