第132話 妖精はマヌケ?それともバカ?それとも・・・?
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方で、何かが爆発するような音が聞こえた。音が聞こえた方を振り向くと、
ウェ「えっ!火事!?」
東の方で炎が激しく燃え上がっていた。
シャ「ま、まさか・・・」
リョ「ナツ達、まぁ〜た派手にやってるみたいだな。」
やっぱり、あの炎はナツとフレイ、もしくはマヤの炎なのね・・・あそこに鎖の少女の隠れ家があったのかしら?
魔1「そりゃあ違うぜ、お嬢さん♪」
ル「!誰ッ!?」
声がした方に振り返って身構えると、私達を取り囲むように奇妙な帽子を被った人達がいた。な、何なの、こいつ等・・・
魔2「俺達は鎖の少女の傘下ギルドの1つ、死んだ白鳥だ。お前達を消しに来た。」
リョ「ほぉ〜。随分簡単に言ってくれたな。」
リョウが腰から聖剣を1本抜く。もしかして、ナツ達が戦っているのも鎖の少女の傘下ギルドなのかしら?って、そんな事より、今はこっちに集中よっ!
魔3「それにしても、金髪の女はいい女だぜ〜♪消すのはもったいないくらいだな。」
魔4「先にあの男とガキと白猫を消しちまおうぜ。」
数名の男が私を見つめている。モテすぎるのも困りものね。
ウェ「ル、ルーシィさん・・・?」
シャ「あんた、大丈夫?」
あっ!私ったら、こんな時に何考えてるのよっ!すると、リョウが私の前に立って、
リョ「ルーシィは何が何でもぜってぇ〜に渡さねぇっ!!たとえ、俺の命が消えてもなっ!!!」
ル「リョ、リョウ/////////////////////」
どうしてリョウは、こんな恥ずかしい事を頬1つ染めずに大声で言えるんだろう?しかも、人前で////////////////
魔5「なぁ〜にカッコつけてんだよ、この色男。者共、やれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!」
魔全「だらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
死んだ白鳥の魔道士が全員襲い掛かってきたっ!ふと私の目に止まったのは小さな川。水だっ!私って運がいいわ☆
ル「開け!宝瓶宮の扉!アクエリアス!!」
宝瓶宮の金色の鍵を川に突き刺す。するとアクエリアスが現れた。
ル「アクエリアス、あいつ等をやっちゃってっ!」
ア「言われなくてもやってやんよっ!」
アクエリアスが青い瓶を振り上げる前に、
ウェ「ル、ルーシィさん、た、確か、アクエリアスさんって・・・」
シャ「敵味方関係無しに大波を起こすんじゃ・・・」
ル「あ・・・」
すっかり忘れてた・・・でも、気づいた時は時すでに遅し。
ア「オラァッ!!!」
森の中で大
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