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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第131話 裏切り
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「木や紙はもちろん、鉄やプラスチック、人間の体までも燃やす事が出来る恐ろしい魔法だ。」

ル&ウェ「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!」

こんな恐ろしい魔法を扱える魔道士がいたのかっ!?その時、

ユ「!誰か来る・・・!」

ユモの声に全員が身構えた。大気が微かに震えている・・・

フ「鎖の少女(チェーンガール)の奴等かっ!?」

フレイの予想は的中した。私達の目の前に現れたのは、鎖の少女(チェーンガール)・・・のボス、『光』の支配者、チェスだけだった。

マ「えっ?チェス、だけ?」

ナ「おいっ!他の奴等はどうしたっ!」

するとチェスは、ゆっくりと落ち着いた口調で、

チェ「貴様等のすぐ近くにいるだろ。俺の仲間が・・・」

エ「えっ?」

ハ「どうゆう事?」

その時、

ト「うあっ!」

ウェ&ト以外「!!!??」

ウェ「トーヤさん!?」

驚いて後ろを振り返ると、ホセに羽交い絞めをされ、首筋にナイフを向けられたトーヤがいた。

シャ「ちょっ!いったい何ッ!?」

ショ「トーヤ!?」

グ「お前等!何の真似だっ!」

サ「あっれれ〜?まだ気づいてなかったのぉ〜?」

レ「妖精もバカだな・・・」

ミ「いくら最強でも、頭はポンコツなのね。」

ミドリは私達をバカにするように不敵な笑みを浮かべる。

ル「え・・・?ちょ、ちょっと、どうゆう事ォ!?」

ス「こうゆう事だ。ルリイ。」

ルリ「OK。変装解除。」

ルリイがパチン!と指を鳴らすと、そこには古い道化師(オールドピエロ)の魔道士は誰もいなく、鎖の少女(チェーンガール)のスバル、サニー、レイニー、ミモリ、ティオ、マリンの6人がいた。ティオはトーヤを羽交い絞めにしている。

ユ「う、嘘・・・」

シャ「そ、そんな・・・!」

ナ「お前等・・・俺達を騙してたのかよっ!?」

ナツが今にも噛み付きそうな勢いで言うと、

ス「そのとおりだ。今頃気づいたって時すでに遅し。」

ティ「トーヤ・ファインは俺達のものだぜ。」

ト「ぅ・・あ、ぁぁ・・・」

ウェ「トーヤさん!」

リョ「お前等!トーヤをどうするつもりだっ!訳を言うまで、聖剣(エクスカリバー)で斬りつけるぞっ!!」

リョウは腰から聖剣(エクスカリバー)を1本抜くと、

リョ「竜桜切ッ!!」

リョウの背後に青い(ドラゴン)が浮かび上がった。リョウがそのままティオに斬り掛かろうとすると、ティオの前にマリンが飛び出し、

マリ「水拳ッ!」

リョ「!!?」

水を纏った拳でリョウの攻撃を止めた。

マリ「水封泡ッ!」

マリンの両手の中に、水の泡ができ、それが徐々
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