魔法先生ネギま!
0402話
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お仲間が関わっているとは限りませんが」
リュボースの言葉に、確かに、と頷くあやか。
「ですのでアクセル君と円さん。2人で飛んでちょっと様子を見てきて貰えませんか?」
「え? 私も!?」
「当然です。もしアクセル君に何かあったらどうするつもりですか」
「私にアクセル君の盾になれっての!?」
「……コホン。まぁ、冗談はともかくとしていざという時に手が足りないと困るでしょう」
「ちょっ、今の絶対本気だったでしょ! ……あーもう。分かったわよ! 行ってくればいいんでしょ!」
くしゃっと頭を掻き、一端船内へと戻り1分もしないうちに現れた時には幼女ではなく元の円へと姿を変えていた。その四肢にもアーティファクトの純炎の涙を付けており、服装もまた、いつもの扇情的な踊り子風のものだ。
「ほら、アクセル君。さっさと行くわよ!」
「あ、ああ」
円が純炎の涙の効果で空中へと浮き上がり、同時に俺もまた羽を使って空へとその身を委ねる。
「取りあえず行ってくるが、一応可能性としてあっちが何らかの囮って事も考えられるから警戒はしておいてくれ」
「ええ、もちろんですわ。……アクセル君、ご武運を」
あやかの声に見送られながら、俺と円は降り注ぐ雷の下へと向かうのだった。
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