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インフィニット・ストラトス 黒剣の死神と謳われた天才
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サンになにしてんだ?」
神倉先輩の顔は千冬姉を越える殺気に満ち溢れた顔をしている。
「どうやら死にたいみたいだな………遺書を書く時間すら与えん」
神倉先輩はさっきの楯無さんみたいに長剣を突きの構えをしながらイグニッション・ブーストをしながら突っ込んできた。俺は右に避けようとすると長剣の刃が数百本の細い剣になり、白式に突き刺さった。
ドスッドスッドスッドスッドスッド!!!
「お前に2つの選択肢を与えてやる。ここで俺に惨めに殺されて死ぬか、楯無…刀奈の裸体や体に触った感触を全部忘れるかだ。ま、後者のは無理だろうしな、前者の奴だけだな」
「生憎、死ぬ気は無いんですよ!!!」
俺は神倉先輩にカノンモードにした『雪羅』を向けて放とうとすると荷電粒子砲が出て来なかった。
「大火力の荷電粒子砲をぶつけようと思ったか、だかなぁ!」
神倉先輩は数百本の細い剣を抜いて元の形に戻し、一回転して横切りで白式の右のブースターを真っ二つに斬った。
「荷電粒子砲を撃つには磁力を使うからな、俺のIWS黒風は、磁力を操る能力を持っている。お前の機体とは相性が悪いだよ!」
「クソ!」
俺は逃げようとすると、ブースターが片方しか無いため、上手くバランスが取れない。
「なんだ、上手く飛べないのか?なら、もう片方のブースターも切ってやるよ」
神倉先輩はイグニッション・ブーストでまた近づきもう片方のブースターを切り裂き、俺を壁に蹴り、叩きつけられた後、長剣で俺を刺そうとしたので俺は雪片で防ごうとしたがダメだった。
「遅い!」
長剣の先は俺の左肩を貫通してアリーナの壁に突き刺さった。
「さて、死ね織斑!」
『『『一夏(さん)!!!』』』
箒達の声が聞こえるけど、頭が朦朧として来た。
「ハァ…ハァ」
息が荒くなって頭の中に何か古い映像みたいに流れてくる。実験室のような場所、何人もの子供達、そして、血が飛び散って周りが赤くなった部屋で手を差し伸べる顔の分からない男女の2人。その2人は笑いながらこう言った。
『おかえり、一夏』
◇◇◇◇◇◇◇
(なんだ、こいつ急に気配が……)
俺はいきなり変わった織斑の雰囲気に寒気がし、剣を抜こうとすると織斑は右手で剣を掴んだ。そして織斑と目が合うとその目はまるで機械のように何も感じていないような目をしていた。
「まずいっ!!」
俺はさっき放った砂鉄時雨の弾を集めて二本の剣を作り出し、こっちに引き寄せようとしたが、
ドォン!!ドォン!!
織斑はそれに荷電粒子砲を2つの剣に当て、剣の向いてる向きを変えた。俺は能力をそのままにしていた為、剣は刃の方を向きながら俺に向
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