EXAM
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襲った。
「…!!?ぐっっ…ぎゃぁぁぁぁぁぁあぁぁぁ!!!?!!?」
痛い…!!痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!?
痛みは止まらずに更に加速する。
僕は耐え切れず、その場で頭を抱えうずくまって痛みを堪える。
「!?お、お前は被験体193号…!!」
「うぐぅぅぅぅぅぅぅ!!?」
何だ…?
何か…何かが僕から溢れ出してくる…!?
痛みに堪えながらその違和感のある胸を確認すると胸が…いや、“僕の胸にある違和感”が青く、澄み渡る様な青だとかそんな綺麗な色じゃない、ドス黒い青みたいな色した光が光っていた。
何なんだ…一体!!何がどうなって……。
あれ、…段々痛みが引いてきた。
…でも、なんだ………か……………冷…………た………い…な………。
……何…が……………。
…ガクッ…………………。
少年が気を失った後も、その胸の光はか輝きを失わずに光り続ける。
……キィィィィィィィィン………
《Emergency,Emergency.A problem occurs to a player,A noise is occurring in the neighborhood.I start EXAM system(緊急事態、緊急事態。奏者に問題が発生しました。周囲にノイズを確認。EXAMシステムを起動します。)》
そして突如鳴り響いたのは機械音声。
そしてーーーーー
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