A’s編
さあ、終わらせよう
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ログラムで、あと数分で暴走する。間違いないか?」
クロノの指差す先では黒いよどみからミミズみたいなやつがグネグね動いている。キモイ。
「うん。自動防衛システム、ナハトヴァール」
<周辺の物質を侵食し、ナハトの一部にしていく。臨界点が訪れなければ、この星一つくらいは飲み込んでしまう可能性がある>
デバイスのような状態の闇の書・・・リインフォースが言う。
というか、この星一つ!?どんだけー。
「停止のプランは用意してある。あとはこちらで何とかする。・・・と言いたいところだが、協力者は多くいた方がいい!」
そう言うクロノは手に持っていたデバイスを起動させる。
「守護騎士の皆はこの呪いを終わらせるため。陽龍たちはこの世界を守るため。協力してもらえるか?」
オレたちは顔をみて、頷き合う。
「まず、ナハトの展開する多重防御をみんなで破壊」
「本体に攻撃を与えてコアを露出」
「そのあとはユーノくんたちの強制転移魔法でアルカンシェルの前に運ぶ!」
オレたちは行動することを口に出して確認する。
「あ、その前に・・・シャマル!」
「みんなの治療ですね。クラールヴィント、本領発揮よ。風よ、癒しの恵を運んで」
シャマルが言うと、オレたちの怪我が治っていく。
「湖の騎士シャマルと、風のリング、クラールヴィント。癒しと補助が本領です♪」
シャマルの魔法はオレのように大雑把な回復とは違い、本当に極めたものだった。
「あ、ついでに慎吾」
「なんのついでかはわからんが、どうしたんだ、陽龍?」
オレは少し離れた場所にいる慎吾に話しかける。
「この戦いが終わったら、話がある」
「おー、了解。今のを死亡フラグにして死ぬんじゃねーぞ?」
「それは慎吾の役目だろ?」
「相変わらずひでぇ!」
オレたちはそう言って笑い合い、戦いの準備に取り掛かる。
今回はアルフ、ザフィーラ、ユーノがコアを露出させるまでのサポートをすることになった。
「夜天の魔道書を呪われた闇の書と呼ばせたプログラム、ナハトヴァールの侵食暴走体。闇の書の、闇」
闇の書は不思議な変化を起こして人型に似たような形に変形していた。
「先人突破!なのは、ヴィータ、行ってこい!」
オレは二人に指示を送る。
「おう!・・・合わせろよ、高町なのは」
「うんっ!」
まずはなのはがアクセルシューターで攻撃。
そしてそのあとすぐにカートリッジをロードした状態のヴィータが一つ目のバリアを破壊する。
「シグナム、フェイト!」
「行くぞ、テスタロッサ」
「はい、シグナム!」
最初にフェイトが攻撃し、バリアを発生させる。
そしてそのあとにシグナムが物理攻撃とは違う、貫通系の攻撃で内部か
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