A’s編
さあ、終わらせよう
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目を開けると、そこにはオレ、浅賀陽龍の世界があった。
まあ、崩壊しかけてるんだけどね。
でも、そこにはかけがえのない、大切な人達がいる。
フェイト、美愛、アリシア、なのは、慎吾・・・。
大切な、とても大切なオレの親友たち。
何も言わず、ただオレたちは視線を交わしてから闇の書を見た。
彼女は帰ってきたオレとフェイトを睨んだかと思うと、左腕に巻き付くナハトヴァールを押さえつける。
「ああ、あああぁぁぁああぁッ!!」
ナハトヴァールが腕だけでなく、全身に巻き付こうとした時だった。
『外で戦ってる方、すみません、協力してください!』
声が聞こえてきた。
この声って・・・。
「はやて!?」
『この子に取り付いている黒い塊を!』
「あああぁぁぁぁぁぁああぁぁぁぁッ!!」
はやてが何かを言うが、同じように闇の書も悲鳴をあげる。
その時、モニターが開いた。
『みんな、聞こえる!?』
モニターから聞こえてくるのはユーノとアルフの声。
『融合状態で主が意識を保ってる。今なら防衛システムを融合機から切り離せるかもしれない!』
「本当!?」
「ユーノ、具体的にどうすればいいんだ!」
『みんなの純粋魔力砲でその黒い塊をぶっ飛ばして!全力全壊、手加減なしで!!』
「さっすがユーノ!わかりやすい!」
頭の残念な美愛も、ユーノの言葉ですぐに理解し、戦闘準備を開始する。
「慎吾、お前も手伝ってくれ」
「ああ。いまさら敵味方なんでどーでもいい!クリミナル、行くぞ!」
<はい、マスター>
慎吾もクリミナルの準備を始める。
そして、そう言うオレも。
「ヤミ、ぶっ飛ばすぞ!」
<全力全壊で行きます!>
「中距離殲滅コンビネーション」
「ブラストカラミティ!」
「さあ、終わらせよう」
「この理不尽な戦いを!」
「これで、終わりだっ!」
「って、なにこのセリフ!?」
「「「「「「バスターーーーーーーー!!」」」」」」
オレたちの攻撃はナハトヴァールを押さえつけていて動かない闇の書にしっかりと直撃する。
そして大規模爆発。
ひゃっはー!
とか思っていると、何故かヴォルケンリッターが復活する。
そして中心にいるオレたちの友達、はやて。
「夜天の光に祝福を!リインフォース、ユニゾン、イン!」
そう言うとはやての胸になにかが入り込み、はやての外見が2Pカラーになる。
そしてヴォルケンリッターとの感動の再開。
ヴィータがはやてに抱きついて大泣きしていた。
「すまない、水をさしてしまうんだが。時空管理局執務官、クロノ・ハラオウンだ。時間がないので完結に事態を確認したい」
というか、本当にKYだな、クロノ。
「あの黒いよどみ、闇の書の防衛プ
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