第一話「新たなる仲間。」
[1/2]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
機動六課に所属して数週間が経った。
新しい環境、
新しく会う人達とも関わりが持て、余裕が付いて来た。
新しいデバイスとも息が合うようになってきたし、っとスバルや他のみんなも感じてきたころだった。
やはりスバルとティアナは以前のデバイスよりも断然使いやすくてとてもいい。
っとすごく感じている。
訓練は厳しく基礎からだけどすごく何故か楽しい日々をスバルたちは過ごしている。
そんな毎日だった。
「おはよう。スバル。」
さわやかな声をそばで聞いた。
「あ、なのはさん!おはようございます!」
スバルの上司(?)である高町なのは。
機動六課のエースであり、
スバルやティアナが所属するフォワードチームスターズの隊長である。スバルにとって憧れてき存在だ。
それから朝の訓練が始まった。
(あれ?あの子・・・)
正立したフォワードチームの前に立つ高町なのはの隣に同い年ぐらいの少女が居た。
「みんな揃ったね?今日は朝の訓練の前に紹介したい子がいるの。」
隣にいたのは真っ黒の黒髪の長いポニーテールで目は灰色の少女だった。
「初めまして、
本日から機動六課フォワードチームスターズ部隊に所属しました。
ミレーヌ・ハンドリアです。そして」
ミレーヌと名乗る少女は前髪に付けていた黒いアクセサリーを外し
「この子が私のデバイス、ブロンセルです。」
その言葉が終わると同時にシャキンっと音を立て姿を変え黒く長い棒型となった。
「バトン型インテリジェントデバイス。正式名はブロンディーズセレールです。」
少しクルクルと回しピシッと姿勢を正した。
「それで、今日はミレーヌの入隊テストとして模擬戦を行うから今日の朝の訓練はお休みね。」
(休みかぁ。確かに新たな仲間の力を把握できると連携が取りやすい。たまにはいいかもしれない。)
ふと考えているとミレーヌと目があい、彼女はニコッ微笑み視線を反対側に向けた。
(笑った・・・綺麗な顔・・・)
「にしても、あの子の能力どんなのか少し期待させてもらいたいわね」
となりでそうつぶやくのはあたしの相棒。ティアナ・ランスター。
「それってお手並み拝見って事ですか?」
反対側から言った赤髪の少年。
同じフォワードチームで、別部隊であるライトニング所属のエリオ・モンディアル。
唯一の男の子だ。
「そんなところね。にしても黒髪なんて珍しいわね。」
ティアナが質問に答えると
「確かに見ないですよね。でも、どんな魔法使うんでしょうか?」
エリオのとなりでつぶやいた桃髪の少女。
エリオと同じライトニング部隊のキャロ・ル・ルシエ。
そんなスバルたちは会話しながら見学場に移動していた。
彼らが見
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ