第130話 古い道化師
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こちらこそ。」
紺色の髪の毛に赤い瞳が特徴のスバルは、エルザと握手を交わした。
サ「私はサリー・ウィッチャーだよ☆よろしくね〜♪」
レ「レムレス・ウィッチャーです・・・」
さっき私達の名前を言った2人は性格も容姿も真逆の双子!サリーは、私より明るいオレンジ色の髪をポニーテールに束ねていて、レムレスは黒いの髪の毛。
サ「マヤさぁ〜ん、よろしくお願いしまぁ〜すっ!」
マ「うわっ!うわっ!うわっ!」
サリーが私の手を?んで上下にぶんぶん振り回す。とても握手とは思えない勢い。すると、
?4「こらサリー、マヤさんが困ってるでしょ。」
サ「痛。」
サリーの頭をコツンと軽く叩いた若葉色のセミロングを揺らしながら、
ミ「ミドリ・キャンベラです。どうぞよろしくお願いします。」
礼儀正しく頭を下げた。今度は赤毛の短髪の人が、
ホ「俺はホセ・マジューロ。よろしくな、トーヤ。」
ト「えっ?あ、はい!よろしくお願いします!」
リョ「・・・・・」
ホセとトーヤが握手を交わした時、リョウが険しい表情になっていたのを私は見逃さなかった。最後に、栗色の長い巻き毛に、アーモンドみたいな茶色い瞳の人が、
ルリ「私はルリイ・アイレスです。初めまして、妖精の尻尾の最強チームの皆さん。」
古い道化師の人達は皆親しみやすくて優しそうな人達ばかり。
ナ「敬語なんて使わなくていいっての。」
ハ「あい。その方がいいもんね。」
復活したナツとハッピーが顔を見合わせながら言う。それに頷くスグルバたち。
ショ「じゃあ、会ったばかりで悪いけど、作戦の説明をしてくれないか?」
鎖の少女を潰す作戦は、定例会で集まったマスターたちが話し合って決めたらしい。どんな作戦なんだろう?ワクワクしてきたよっ!
ス「じゃあ、俺達から説明するぜ。」
すっかり敬語じゃなくなったスグルバが話し始める。
ス「鎖の少女はこの先にあるコロールの森のどこかに500年以上も封印されている闇魔法を手に入れようとしているんだ。」
ル「500年もぉっ!?」
ホ「その闇魔法の名は『ブラックテンプラネット』」
ユ「『ブラックテンプラネット』・・黒き10の惑星・・・?」
エ「聞いた事ないな。」
ウェ「リョウさんは?」
リョ「いや、俺も初めて耳にした闇魔法だ。」
グ「どんな魔法なんだ?」
ス「それを今説明する。ルリイ。」
ルリ「準備OK。」
ルリイは映像魔水晶を持っていた。それを宙に放り投げ、ルリイが指を鳴らすと、映像が浮かび上がった。映し出さ
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