アーチャー、勇者、襲われる
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たが、その時オレンジ色のボールが敵に当たると、敵が後ろを振り向く、そうすると、敵は振り向くと、先ほど、遊佐君に投げ飛ばされたコンビニの店員が、防犯用のカラーボールを投げている。それが大鎌を持っている奴の目に当たった。目にペイントが入ったのか、片目を抑えながら、まるでコンビニ強盗を失敗し、逃げているようだ。
「えー……」
遊佐君は思わず、ガッカリした声を出していた。私は考えていた、奴は明らかに遊佐君を狙えていた。マスターの所には、真奧君がいる。危ないかもしれない。
一方そのころマグロナルドは……
「岸波君!!」
バイト先のマグロナルドにつくと、いきなりちーちゃんに首根っこを掴まえられ激しく揺らされた。
「大変なんですよ!!真奧さんが……真奧さんが!?」
真奧さんが、どうかしたの?あとお願いだから、揺らさないで!?
「真奧さんが、お弁当持って来たんですよ!!」
いや、芦屋さんなら食費や真奧さんの健康を考えてお弁当にしたんじゃないの?
「ハート付きだったんです!あれは……あれは、絶対女の子が、二段重ねで!!」
一回落ち着こう!?あと揺らすのをやめて!?
話はこうだ、先ほどの休憩の時に、夕飯に真奧さんのアパートに隣の人が入ったらしく、その人からお弁当をもらったらしく、まるでおせちのようなお弁当だったらしく、ハートマークがあったらしい。
「あの、明日………見に行きたいのですけど!岸波君もついて行ってもらって構いませんよね!!」
うん。明日は午後からだし午前中なら大丈夫だけど……
「なら!!お願いします」
そわそわしながら、仕事に戻るちーちゃんを見ていたら後ろからこのマクドナルドの店長をしている木崎さんが話かけてきた。
「ふむ、きー君」
あ、木崎さんおはようございます。どうかしましたか?
「ああ……先ほどから、ちーちゃんが、騒がしいからな。明日から私は忙しい時に不在になるし、それに明日、センタッキーがリニューアルオープンする。まー君に任せてはいるが、少し不安だ。そこできー君はできたら、まー君の補佐を頼みたいんだけど」
それは、大丈夫ですよ。
「では頼む。まー君ときー君のような優秀なバイトがいると私も安心できるが、きー君は未成年だから、遅番は任せることはできないのが残念だ」
いや、真奧さんはともかく自分はあんまり。
「そう、謙遜しなくてもいい。きー君は優秀だよ。将来的にマグロナルドで正社員として働くことになっても、私は安心できるよ。」
ここまで木崎さんに言われると、素直に嬉しい。
「では、バイトにもどりたまえ」
はい。
そうして、バイトが終わり帰ると、アーチャーがセイバーとキャスターに攻められて、その姿をオロオロしながら桜がどうやって止めようかと、迷っていた。
「お使いもできないんですかこの正
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